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2級土木施工管理技術の過去問 令和元年度(前期) 土木 問22

問題

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道路の普通コンクリート舗装に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
コンクリート舗装は、コンクリートの曲げ抵抗で交通荷重を支えるので剛性舗装ともよばれる。
   2 .
コンクリート舗装は、施工後、設計強度の50%以上になるまで交通開放しない。
   3 .
コンクリート舗装は、路盤の厚さが30 cm以上の場合は、上層路盤と下層路盤に分けて施工する。
   4 .
コンクリート舗装は、車線方向に設ける縦目地、車線に直交して設ける横目地がある。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 令和元年度(前期) 土木 問22 )
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この過去問の解説 (3件)

28
正解は「2」です。

1.正しいです。
一般的なコンクリートは圧縮強度で管理しますが、
コンクリート舗装に作用する主な応力が曲げ応力である事から、
曲げ強度を基準として管理しています。

2.間違いです。
コンクリート版の設計基準曲げ強度は 4.5N/mm2 です。
養生期間は、コンクリート曲げ 強度が 28 日強度の 70%以上になった場合、
養生が中断 されたとしても、曲げ強度に影響を与えないとされています。
そのため、交通開放時の目標曲げ強度は 3.2N/mm2 (70%)とされています。

3.正しいです。
一般的に、1度における施工厚は下層路盤で20㎝以下、
上層路盤15cm以下が目安とされています。

4.正しいです。
目地は、コンクリートのひび割れを防止するために施工されます。
コンクリート舗装だけではなく、コンクリート構造物全般に使用されます。

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9
1)適当です。
それに対し、アスファルト舗装は「たわみ性舗装」と呼ばれています。たわみ性と剛性を兼ね備えた「半たわみ性舗装」という種類の舗装もあります。

2)適当ではありません。
コンクリート舗装は、曲げ強度が設計強度の70%以上になるまでは交通開放してはいけません。アスファルト舗装に比べて交通開放までの時間がかかることがコンクリート舗装の短所のひとつですが、近年は「早期交通開放型コンクリート舗装」も開発されています。

3)適当です。
1層あたり、下層は比較的経済的な材料を用いて20㎝以下に、上層は強度の大きい良質な材料を用いて15㎝以下に仕上げるのが目安とされています。

4)適当です。
目地は、不規則なひび割れとならないように誘導させるために設けます。横目地にはダウエルバーを、縦目地にはタイバーを設置します。

9

コンクリート舗装はアスファルト舗装よりも強いため、大型トラックなどの交通量が多く耐久性が必要な場所に使用されます。
2〇
コンクリート舗装は設計強度の70%以上になるまで交通開放しません。

路盤は下層路盤と上層路盤に分けられ交通荷重を下層に伝えるため上層ほど強い材料を使います。

一定方向に横目地を入れることにより、クラックなどを防ぎます。

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