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2級土木施工管理技術の過去問 令和元年度(前期) 土木 問48

問題

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工事の仮設に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
仮設には、直接仮設と間接仮設があり、現場事務所や労務宿舎などの快適な職場環境をつくるための設備は、直接仮設である。
   2 .
仮設は、使用目的や期間に応じて構造計算を行い、労働安全衛生規則の基準に合致するかそれ以上の計画としなければならない。
   3 .
仮設は、目的とする構造物を建設するために必要な施設であり、原則として工事完成時に取り除かれるものである。
   4 .
仮設には、指定仮設と任意仮設があり、指定仮設は変更契約の対象となるが、任意仮設は一般に変更契約の対象にはならない。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 令和元年度(前期) 土木 問48 )
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この過去問の解説 (3件)

16
1)適当ではありません。
現場事務所や労務宿舎など、工事に直接関わりの無い設備等は間接仮設です。足場や養生費等、工事に直接関わるものが直接仮設です。

2)適当です。
仮設は工事を工期内に円滑に進めるだけでなく、現場や現場周辺の安全を保つためのものでなければなりません。

3)適当です。
仮設は文字どおり、一時的に設ける仮の施設や設備です。工事完成時に取り除きます。

4)適当です。
指定仮設は設計書どおりに施工しなければならないもので、変更契約の対象になります。対して任意仮設は受注者が自らの責任において行うもので、変更契約の対象にはなりませんが、技術力や工夫次第でより合理的に計画を立てることができます。

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4
1〇
現場事務所は工事とは直接的な関係はないため、間接仮設になります。

足場などの仮設は、労働安全衛生法に細かく決められているので、それらをクリアする施工計画を立てる必要があります。

仮設は直接仮設と間接仮設に分類され、直接仮設工事とは、足場やゴンドラのように、工事に直接かかわる仮設工事です。

指定仮説は、設計書にその構造が指定されています。任意仮設は、受注者に裁量が任されています。

2
正解は「1」です。
直接仮設とは、工事に直結する仮設を指します。
間接仮設とは、工事の仕上がりに関与しない仮設を指します。
事務所や宿舎は工事に対して直接的な仮設ではないので、間接仮設となります。

2.正しいです。
近年では、足場等の労働安全衛生規則が改定されております。

3.正しいです。
1の解説を参照ください。

4.正しいです。
任意仮設は、施工業者が自由に設定できる範囲のものになります。
指定仮設は、発注者が安全や品質確保等のため設定している場合が多く、
仮設が任意のものか、指定のものか確認が必要です。

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