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2級土木施工管理技術の過去問 令和元年度(後期) 土木 問1

問題

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土工に用いられる「試験の名称」と「試験結果から求められるもの」に関する次の組合せのうち、適当でないものはどれか。
   1 .
スウェーデン式サウンディング試験 -------- 土粒子の粒径の分布
   2 .
土の液性限界・塑性限界試験 -------------- コンシステンシー限界
   3 .
土の含水比試験 -------------------------- 土の間げき中に含まれる水の量
   4 .
RI 計器による土の密度試験 --------------- 土の湿潤密度
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 令和元年度(後期) 土木 問1 )
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この過去問の解説 (3件)

27
1)適当ではありません。
スウェーデン式サウンディング試験は土の硬さや柔らかさ、締まり具合などを判定するのに採用されます。
土粒子の粒径の分布は土の粒度試験によって求められるので、この設問は間違いです。

2)適当です。
土の液性限界・塑性限界試験はコンシステンシー試験とも呼ばれ、それぞれ土が形を保てる水分量のうち液性と塑性の限界値であるコンシステンシー限界を求めるための試験です。

3)適当です。
土の含水比試験は、その土の間げき中にどれだけの水の量が含まれているかを確認するための試験です。
締固めを行う際に含水比を調整、確認するために土の圧密試験を実施する時に必要になります。

4)適当です。
RI計器による土の密度試験は、放射線同位元素(別名ラジオアイソトープ:RI)を利用して、土の湿潤密度や乾燥密度、そのほか間げき率や含水比などを測定するものです。
従来の砂置換法のものより広範囲での計測が可能で、短時間にて結果が求められます。

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12
1〇
スウェーデン式サウンディング試験は現場での地盤支持力を確認します。土粒子の粒径の分布などは室内試験なので適当ではありません。

土の液性限界・塑性限界試験はコンステンシ―限界を求める試験で、採取した土を室内の装置にて実施する室内試験です。

土の含水比試験は室内試験です。含水比を求め、土の締固め度の算定をします。

RI契機による土の密度試験は現場ですぐに結果の得られる測定方法です。

2

1.✕

スウェーデン式サウンディング試験 とは、地盤にロッドを挿入し、その貫入の具合により地盤の固さを判別する試験です。(スムーズに貫入するほど地盤が弱く、貫入が遅いほど地盤が固い)

土粒子の粒径の分布は土の粒度試験より求められるため、不適当です。

2.〇

設問の通りです。コンシステンシーとは、外力による変形、流動に対する抵抗の度合いのことです。コンシステンシーの変化により、土やコンクリートは液体→塑性体→半固体→固体と変化しますが、液体でいられる限界を液性限界、塑性(力を加えると変形し、力を取り除いても元に戻らない状態)でいられる限界を塑性限界といいます。

3.〇

設問の通りです。含水比とは、土の質量に対し、間隙に含まれる水の質量の割合を百分率で表したものです。

4.〇

設問の通りです。RIとは、ラジオアイソトープの略で、放射性同位元素を意味します。RI計器は放射線を利用して土壌の水分・密度を測定します。

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