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2級土木施工管理技術の過去問 令和元年度(後期) 土木 問8

問題

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型枠・支保工の施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
型枠内面には、はく離剤を塗布する。
   2 .
型枠の取外しは、荷重を受ける重要な部分を優先する。
   3 .
支保工は、組立及び取外しが容易な構造とする。
   4 .
支保工は、施工時及び完成後の沈下や変形を想定して、適切な上げ越しを行う。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 令和元年度(後期) 土木 問8 )
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この過去問の解説 (3件)

17

型枠に剥離剤を塗布することで、型枠とコンクリートがくっつくことを防ぎます。
2〇
型枠の取り外しは荷重を受ける部分を最後にして行います。

型枠・支保工は、取り外しを容易にするため、設置する際に外すことを考えながら作業します。

上げ越しとは、地盤の沈下を考慮して高めに施工することです。

付箋メモを残すことが出来ます。
7
1)適当です。
型枠支保工では、型枠の取り外しやその後の清掃を容易にするために、型枠内面にはく離剤を塗布します。
はく離剤はコンクリートや仕上げ材の品質に影響を及ぼさないものを選ぶ必要があり、油性系や樹脂系、ワックス系、界面活性剤系などが用いられます。

2)適当ではありません。
型枠の取外しは、比較的荷重を受けにくい柱や壁などの鉛直部材を先に外し、次に梁などの水平部材の順序となります。
荷重を受ける重要な部分は、先に外すと変形やひびなどが発生する可能性があるため、最後となります。

3)適当です。
支保工は、その構造から大型でコンクリートの打設も大がかりになり、そのため型枠の取り外しは躯体に影響が及ばないように組み立てや取り外しが容易な構造にします。
型枠は一般的に鋼製型枠が使用され、打設時の変形やコンクリートの変質などが発生しないようにします。

4)適当です。
支保工は、コンクリート自身の重みによる変形が生じた場合に備え、規定の位置に規定の寸法で完成するように配慮します。
これを上げ越しと呼び、沈下を予測して通常より高い位置に支保工を建て込むようにします。

0

1.〇

はく離剤を塗布することで型枠の取り外しや取り外し後の型枠の清掃を容易にします。

2.✕

荷重を受ける重要な部分を先に取り外すと、構造物に有害なひび割れや変形が生じるおそれがあるため、荷重の影響が少ない鉛直部材、荷重の影響を受ける水平部材の順に取り外します。

3.〇

設問の通りです。型枠作業等に影響がないよう、容易な構造とします。

4.〇

設問の通りです。コンクリートの自重による沈下を見越し、設計の位置より高い位置に支保工を建て込む「上げ越し」を行います。

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