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第二種衛生管理者の過去問 平成27年10月公表 労働生理 問28

問題

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[ 設定等 ]
筋肉に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
   1 .
筋肉の縮む速さが速ければ速いほど、仕事の効率は大きい。
   2 .
筋肉は神経からの刺激によって収縮するが、神経より疲労しにくい。
   3 .
荷物を持ち上げたり、屈伸運動を行うときは、筋肉が長さを変えずに外力に抵抗して筋力を発生させる等尺性収縮が生じている。
   4 .
強い力を必要とする運動を続けていても、筋肉を構成する個々の筋線維の太さは変わらないが、その数が増えることによって筋肉が太くなり筋力が増強する。
   5 .
刺激に対して意識とは無関係に起こる定型的な反応を反射といい、最も単純な反射には、膝蓋腱反射などの伸張反射がある。
( 第二種 衛生管理者試験 平成27年10月公表 労働生理 問28 )
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この過去問の解説 (3件)

39
正解 5

1 仕事の効率がアップするのは、筋肉の縮む速さが適当な時になります。速ければではありません。誤りとなります。

2 筋肉と神経では、筋肉のほうが疲労しやすいのです。誤りとなります。

3 屈伸運動は、腕の上げ幅に応じて筋肉の長さは変化するが、張力は変化しない。このことを等張性収縮と言います。等尺性ではありません。誤りとなります。

4 筋肉への負荷が大きければ、筋肉の太さ(太さと筋線維の数)に比例します。筋線維の太さは変わらないが誤りとなります。

5 反射運動の典型を述べています。本肢は正しいです。

付箋メモを残すことが出来ます。
11
正解5

1.×
誤りです。筋肉の縮む速さが適当であるときに仕事の効率は最も大きくなります。

2.×
誤りです。筋肉は、神経から送られてくる刺激によって収縮しますが、神経に比べて疲労しやすいです。

3.×
筋力収縮には等尺性(関節を動かさない筋肉の収縮、筋の長さは一定)と等張性(関節を動かす筋収縮、張力は一定)という2つの収縮方法があります。荷物を持ち上げたり、屈伸運動を行うときは等張性収縮が生じています。

4.×
誤りです。
強い力を必要とする運動を続けていると、筋肉を構成する個々の筋繊維が肥大し、その結果、筋肉が太くなり筋力が増強します。

5.◯
正しい記載です。

7
正しいものは5です。文のとおりです。

他の選択肢については以下のとおりです。

1.文中の「速ければ速いほど」の部分が誤りです。
正しくは「適当なとき」です。

2.文中の「神経より疲労しにくい」の部分が誤りです。筋肉の方が疲労しやすいです。

3.文中の「筋肉が長さを変えずに外力に抵抗して筋力を発生させる等尺性収縮」という部分が誤りです。正しくは「筋肉が発揮する力が一定である等張性収縮」が正しいです。

4.文中の「筋線維の太さは変わらない」が誤りです。「筋線維が太くなったり、数が増えることによって筋肉が太くなり筋力が増強する」が正しいです。

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