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第二種衛生管理者の過去問 平成29年10月公表 労働衛生 問14

問題

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厚生労働省の「事業場における労働者の健康保持増進のための指針」に基づく健康保持増進対策に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
   1 .
事業場内健康保持増進体制の整備に関することは、健康保持増進計画で定める事項に含まれない。
   2 .
産業医は、健康診断の結果を評価し、運動指導等の健康指導を行うための指導票を作成するとともに、個々の労働者に対して指導を行う。
   3 .
運動指導担当者が健康診断の結果に基づき運動指導を行い、産業保健指導担当者が個々の労働者に対して必要な栄養指導を行う。
   4 .
喫煙及び飲酒に関する指導及び教育を行うことは、産業保健指導担当者が行う保健指導の内容に含まれる。
   5 .
健康保持増進措置を実施するためのスタッフは、いかなる場合でもその事業場内で確保するべきであり、外部の機関に委託してその職務を実施させてはならない。
( 第二種 衛生管理者試験 平成29年10月公表 労働衛生 問14 )
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この過去問の解説 (3件)

30
正解 4

1 健康保持増進体制の整備事項は、増進計画の策定に含まれなければなりません。海図なき航海のようになるからです。誤りとなります。

2 運動指導担当者が、運動指導を行います。それは、健康測定の結果によります。本肢の記述は誤りとなります。

3 産業栄養指導担当者が、栄養指導を行います。健康測定結果を見て、対応します。産業保健指導担当者が誤りの記述となります。

4 本肢の記述の通りです。正解となります。

5 スタッフの確保維持が難しい企業については、認定委託機関にその職務を実施してもらいます。いかなる場合でもその事業場内で確保が明確に誤っています。

付箋メモを残すことが出来ます。
9
正解4
1.×
誤りです。健康保持増進計画で定める事項には、事業場内健康保持増進体制の整備に関することが含まれます。

2.×
誤りです。産業医は、健康測定を実施し、その結果に基づいて個人ごとの指導票を作成します。さらに、当該個人指導票により、健康保持増進措置を実施する他のスタッフに対して指導を行います。

3.×
運動指導担当者は、健康測定の結果に基づき、個々の労働者に対して具体的な運動プログラムを作成して、運動実践を行うにあたっての指導を行います。産業保健指導担当者は、健康診断の結果に基づき必要な保健指導を行います。

労働者に対して必要な栄養指導を行うのは産業栄養指導担当者です。


4.◯
正しい記載です。産業保健指導担当者が行う保健指導には、睡眠、喫煙、飲酒、口腔保健などの健康的な生活への指導および教育が含まれます。

5.×
誤りです。健康保持増進措置を実施するためのスタッフの確保が事業場内で困難な場合は、労働者の健康の保持増進のための業務を行う外部のサービス機関などに委託して実施することが可能です。

参考:厚生労働省ホームページhttps://www.mhlw.go.jp/hourei/doc/kouji/K151130K0010.pdf

7
正しいものは4です。

他の選択肢については以下のとおりです。

1.事業場内健康保持体制の整備に関することは健康保持増進計画で定める事項に含まれます。例えば、健康保持増進措置を行うスタッフや労働者健康保持増進サービス機関の利用などがこれに該当します。

2.文中の「個々の労働者に対して指導を行う」の部分が誤りです。指導は内容によって、運動指導担当者や保健指導担当者が行います。

3.文中の「健康診断の結果に基づき」の部分が誤りです。正しくは「産業医からの指導票に基づき」です。

5.必要があって、外部の機関に委託することは可能です。よって、本文は誤りです。

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