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第二種衛生管理者の過去問 令和3年4月公表 労働衛生 問20

問題

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厚生労働省の「職場における腰痛予防対策指針」に基づく、重量物取扱い作業における腰痛予防対策に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
   1 .
労働者全員に腰部保護ベルトを使用させる。
   2 .
取り扱う物の重量をできるだけ明示し、著しく重心の偏っている荷物は、その旨を明示する。
   3 .
重量物を取り扱うときは、急激な身体の移動をなくし、前屈やひねり等の不自然な姿勢はとらず、かつ、身体の重心の移動を少なくする等、できるだけ腰部に負担をかけない姿勢で行う。
   4 .
重量物を持ち上げるときには、できるだけ身体を対象物に近づけ、重心を低くするような姿勢をとる。
   5 .
重量物取扱い作業に常時従事する労働者に対しては、当該作業に配置する際及びその後6か月以内ごとに1回、定期に、医師による腰痛の健康診断を行う。
( 第二種 衛生管理者試験 令和3年4月公表 労働衛生 問20 )
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この過去問の解説 (3件)

23

正解は(1)です。

腰部保護ベルトは個人で効果が異なるので一律使用ではありません。
腰痛予防対策としては他2~5の内容も覚えておいてください。


また重量物の取扱いについては労働基準法で、以下のとおり定められていますので合わせて覚えてください。
・16歳未満の男性は継続作業が10㎏未満で断続作業が15㎏未満。
・16歳未満の女性(妊産婦を除く。以下同)は継続作業が8㎏未満で断続作業が12㎏未満。
・16歳~18歳未満の男性の継続作業が20㎏未満で断続作業が30㎏未満。
・16歳~18歳未満の女性は継続作業が15㎏未満で断続作業が25㎏未満。
・18歳以上の女性は継続作業が20㎏未満で断続作業が30㎏未満。
・18歳以上の男性が機械を使わず取り扱える重さの制限は55㎏以下。
・継続して重い物を運ぶなどの作業をする場合、扱える重量物は、作業をする労働者の体重の概ね40%以下。
・手作業で55㎏以上の物を持つときは2人以上ですること

付箋メモを残すことが出来ます。
9

正解:1

1.誤り

腰部保護ベルトは、個人により効果が異なるため、一律的に使用するのではなく、個人ごとに効果を確認してから使用の可否を判断する必要があります。

2〜5

正しい記述です。

8

同指針の2作業管理の(6)のハで、

「腰痛保護ベルトは、個人による効果が異なるために、一律的に使用するのではなく、個人的毎に効果を確認してから使用の適否を判断すること。」

と定められています。

その他は説明文のとおりです。

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