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二級建築士の過去問 平成27年(2015年) 学科1(建築計画) 問12

問題

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集合住宅の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
ボイド型は、階段・エレベーター等の縦方向のシャフトをコアとして設け、コアと続いた共用廊下の中央に吹抜けを配した形式である。
   2 .
タウンハウスは、一戸建住宅のような独立性と、集合住宅のような屋外環境の良さを併せもつ低層の集合住宅の形式である。
   3 .
コレクティブハウスは、各居住者が独立した生活を確保しながら、厨房や食堂などを共用する形式である。
   4 .
フライングコリドーは、プライバシーに配慮し、片廊下型などの共用廊下を住戸から離して設けたものである。
   5 .
コモンアクセスは、共用庭と各住戸へのアクセス路を分離した形式で、動線はアクセス路側が中心となり、共用庭の利用は限られる。
( 二級建築士試験 平成27年(2015年) 学科1(建築計画) 問12 )
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この過去問の解説 (3件)

29
正解は5です。

1、ボイド型は建物中央に各階をつなぐEVや階段などをまとめて配置した形式です。
また吹き抜けがある分、上下空間に繋がりをもたらし共用廊下は開放的となります。
その反面、各方面に居室を設けるため、部屋ごとの日照条件に差が出てしまいます。

2、共用庭を中心に住居を配置した形式をタウンハウスと言います。
コモンスペースである共用庭が中心にあるため、各住居は独立性をもちつつ、
それぞれとつながる共有空間があるので、集合住宅のような開放感もあります。

3、コレクティブハウスは居住者はそれぞれ独立した生活ができる室を持ち、
厨房や食堂などを共有することで食寝分離となる形式です。

4、フライングコリドーは、住居と共用廊下との間に吹き抜けがある形式です。
そのため、通風採光の面で優れており、各住居のプライバシーに優れています。

5、コモンアクセスは共用庭(コモンスペース)を経由して各住居へとアクセスする形式になります。
共用庭へのアクセスを制限したりするような形式ではありません。

付箋メモを残すことが出来ます。
7
正解は設問5です。

設問1 設問の通りです。デメリットとして、日照条件の悪い住戸が出てきてしまうことが挙げられます。

設問2 タウンハウスは集合住宅の1つで、共用の庭(コモンスペース)を持つ低層集合住宅です。

設問3 コレクティブハウスは、プライバシーを尊重しつつ子育てや家事等の作業を共同で行うサービスと住宅を組み合わせたものです。

設問4 設問の通りです。

設問5 コモンスペースから各住戸へアクセスする方式で、住民のコミュニケーションの活性化に有効です。

2
「コモンアクセス」は、共用庭を中心とし住棟を配置し、この共用庭に面した通路から各住棟へアクセスする形式です。居住者コミュニティの活性化を図るのに有効とされています。
従って、設問「5」が不適当となります。「1~4」については、設問どおりです。

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