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二級建築士の過去問 平成27年(2015年) 学科4(建築施工) 問18

問題

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左官工事、タイル工事及び石工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
せっこうプラスター塗りの上塗りにおいて、加水を行ってから1時間経過したプラスターを使用した。
   2 .
セルフレベリング材塗りにおいて、セルフレベリング材の硬化後、打継ぎ部及び気泡跡周辺の突起をサンダーで削り取った。
   3 .
内壁タイルの密着張りにおいて、張付けモルタルの1回の塗付け面積は、2m2以内とし、かつ、20分以内に張り終える面積とした。
   4 .
内壁タイルの接着剤張りにおいて、タイルを張り付ける際に、下地面に吸水調整材を塗布した。
   5 .
内壁の石張りにおいて、石材を空積工法で取り付ける際に、石材の裏面とコンクリート躯体面との間隔を40mmとした。
( 二級建築士試験 平成27年(2015年) 学科4(建築施工) 問18 )
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この過去問の解説 (3件)

22
正解は4です。


1、せっこうプラスター塗りの上塗りにおいて、加水を行ってから1.5時間以上経過したものは使用しないようにします。問題文は1時間ですので使用できます。
したがって正しい記述となります。

2、セルフレベリング材塗りにおいて、打継ぎ部及び気泡跡周辺の突起は、硬化後、打継ぎ部及び気泡跡周辺の突起をサンダーで削り取ります。
ちなみにセルフレべリング材とはコンクリート床面や基礎天端の不陸をコテ押さえなしで平滑に仕上げる材料です。
したがって正しい記述となります。

3、タイルの密着張りの場合、張付けモルタルの1回の塗付け面積の限度は3㎡以下とし、2層に分けて塗りつけます。また1回の塗り付けは30分以内に張り終える面積とします。
したがって正しい記述となります。

4、吸水調整剤はモルタル塗り工事などの際に使用します。タイルの接着剤張りは接着剤をくし目を立てて均一に広げ、タイルを張付けます。
したがって誤った記述となります。

5、石張り工事による石材の裏面とコンクリート躯体との間隔は、40㎜を標準とします。
したがって正しい記述となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
10
正解は4です。


1、せっこうプラスター塗りの上塗りは、加水後1.5時間以内のものを使用します。
また下塗り、中塗りの場合は加水後2時間以内のものを使用します。
したがって正しい記述となります。

2、セルフレベリング材の硬化後の打継ぎ部及び気泡跡周辺の突起はサンダーで削り取ります。
したがって正しい記述となります。

3、内壁タイルの密着張りにおいて、張付けモルタルの1回の塗付け面積は2㎡以内かつ20分以内に張り終える面積とします。
したがって正しい記述となります。

4、内壁タイルの接着剤張りにおいて、タイルを張り付ける際には下地面に吸水調整材を塗布しません。
吸水調整材と接着剤とでは接着が悪くなってしまうからです。
したがって誤りの記述となります。

5、内壁の石張りにおける空積工法では、石材の裏面とコンクリート躯体面との間隔を40mmとします。
したがって正しい記述となります。

3
正解は4

接着剤によるタイル張りには、
下地面に水湿し、吸水調整材の塗布は不要です。よって、誤りです。
(接着効果が薄れるため、外れやすくなります。)

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