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二級建築士の過去問 平成29年(2017年) 学科2(建築法規) 問5

問題

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準工業地域内において、図のような断面を有する住宅の1階の居室の開口部(幅1.5m、面積3.0m2)の「採光に有効な部分の面積」として、建築基準法上、正しいものは、次のうちどれか。
問題文の画像
   1 .
4.8m2
   2 .
6.3m2
   3 .
9.0m2
   4 .
11.0m2
   5 .
12.0m2
( 二級建築士試験 平成29年(2017年) 学科2(建築法規) 問5 )
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この過去問の解説 (2件)

10
正解は3です。

採光に有効な部分の面積は、実際の開口部面積に採光補正係数を掛けて求めます。
工業系用途地域の採光補正係数は、(D/H×8)ー1 です。

Dは、軒の先端から隣地境界線までの水平距離なので、3.5ー0.5 で 3 です。
Hは、軒先から対象の開口部の中心までの距離なので、5+1 で 6 です。

これを当てはめると、採光補正係数は 3 となり、開口部面積 3㎡ に掛けると 9㎡ となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
7
正解は3です。

①開口部の面積の算定を行います。
 設問より、開口部の面積は3.0㎡です。

②採光補正係数の算定を行います。
 施行令第20条第2項第二号より、準工業地域内においては、
 D/H×8.0-1.0
 の式で求めることができます。
  D=建築物の軒先端から隣地境界線までの水平距離
  H=建築物の軒先から対象開口部の中心までの垂直距離
 したがって、採光補正係数は、3/6×8.0-1.0=3.0 となります。

③採光に有効な部分の面積の算定を行います。
 開口部の面積×採光補正係数で求めることができるので、
 3.0㎡×3.0=9.0㎡ となります。

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