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二級建築士の過去問 令和3年(2021年) 学科1(建築計画) 問13

問題

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事務所ビル・商業建築の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
フリーアドレス方式は、事務室の在席率が60%以下でないとスペースの効率的な活用が難しい方式である。
   2 .
システム天井は、モデュール割りを用いて、設備機能を合理的に組み込みユニット化した天井である。
   3 .
喫茶店において、厨房の床面積は、一般に、延べ面積の15~20%程度である。
   4 .
延べ面積に対する客室部分の床面積の合計の割合は、一般に、ビジネスホテルよりシティホテルのほうが大きい。
   5 .
機械式駐車場において、垂直循環式は、一般に、収容台数が同じであれば、多層循環式に比べて、設置面積を小さくすることができる。
( 二級建築士試験 令和3年(2021年) 学科1(建築計画) 問13 )
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この過去問の解説 (2件)

19

1 〇

フリーアドレス方式とは、固定席を設けず各社員が自由な席に座って仕事ができるようにする方式となります。

在席率がある程度低くないと、着席位置の循環が生まれず、メリットである他部署とのコミュニケーションが生かされません。

2 〇

システム天井とは、一般に後付けされる設備や照明器具を、天井ボード材と一体化して組むことにより、施工の容易性、機能性、メンテナンス機能を高めることができる方式となります。

3 〇

厨房の延べ面積は、レストラン35%~40%、居酒屋25%~30%、喫茶店・

カフェ15%~20%程度となっています。

4 ×

延べ面積に対する客室部分の床面積の割合では

シティホテル・・・50% ビジネスホテル・・・70%

となっています。問題文は逆になっている為、間違いです。

基準階に対する客室部分の床面積の割合では、シティホテルおよびビジネスホテルで70%となっている為、シティホテルは客室以外の部屋が多い(宴会場など)ということになります。

5 〇

機械式駐車場で垂直循環式は、縦に長く駐車スペースが伸びている駐車場です。

多層循環式は設置スペースを有効に使えますが、省スペースにおいては垂直循環式が有利となります。

よって問の答えは 4 となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
3

1.正しいです。

フリーアドレス形式とは、座席を割り当てずにデスクを共有する形式のことであり、在籍率の50~60%以下の低い場合でしか効率的に利用することができません。

2.正しいです。

システム天井とは照明器具等の設備を組み込むことができるモジュール化された天井のことであり、オフィス等で座席のレイアウト変更にも対応しやすいのが特徴です。

3.正しいです。

喫茶店における厨房の面積の割合は15~20%です。

ちなみに、ホテルにおける食堂と厨房の面積比率は2:1です。

4.間違いです。

延べ面積に対する客室部分の床面積の合計の割合はシティホテル・旅館で45~50%、ビジネスホテルで70%です。

5.正しいです。

垂直循環式は小さい面積で多数の自動車を収納することができるのが特徴です。

また、出庫時間が短い、騒音が少ない、ランニングコストが比較的低いといった長所があります。

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