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第二種電気工事士の過去問 平成22年度 一般問題 問5

問題

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図のような三相3線式回路の全消費電力[kW]は。
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( 第二種 電気工事士試験 平成22年度 問5 )
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この過去問の解説 (3件)

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考え方としては、単相2線式の回路が3つある事と同じと考えますので、1相あたりの電流を求めて3倍にする事で答えを出す事ができます。

 P = VIcosθで求めるので、必要な数字から算出していきます。

まず、インピーダンス Z = √(R²+X²) = √(64+36) = 10Ω

 I = V/R = 200/10 = 20A

 cosθ = R/Z = 8/10 = 0.8

ここで、P = VIcosθ に当てはめると、

 P = 200×20×0.8 = 3200W となります。

これを3倍すると 9600W となり、(kW)に換算すると 9.6kW となります。

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この場合、単相2線式200Vの回路が3つあるものとして考えます。
まず、1相あたりのインピーダンスは、
 インピーダンスZ[Ω]=√(6^2+8^2)=10[Ω]
1相あたりの電流は、
 200[V]=電流[A]*10[Ω] より
 電流[A]=20[A]

また、1相あたりの力率は、
 cosθ=R/Z=0.8
 
したがって、1相あたりの電力は、
 電力[KW]=200[V]*20[A]*0.8/1000=3.2[KW]
これが3相あるので、
 3.2*3=9.6[KW]

よって、「3」が正解となります。

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正解は 3 です。

まず、1相のインピーダンスZを求めます。

Z=√(R^2+X^2)=√100=10Ω

次に、相電流Iaを求めます。
問題の回路はΔ結線なので、線間電圧=相電圧になります。よって、相電流は

Ia=V/Z=200/10=20A

次に、線間電流Ibを求めます。

Ib=√3×Ia=20√3 

次に、力率cosφを求めます。

cosφ=R/Z=8/10=0.8

以上から、全消費電力Pを求めます。

P=√3VIbcosφ=√3×200×20√3×0.8=9600
=9.6kW

よって、正解は 3 になります。

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