問題
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図のような交流回路において、抵抗8Ωの両端の電圧V[V]は。
1 .
43
2 .
57
3 .
60
4 .
80
( 第二種 電気工事士試験 平成31年度上期 一般問題 問4 )
正解は4です。
この問題は出題科目「電気の基礎理論」からの出題です。
この問題では下記の知識を求められています。
<必要知識>
◯単相交流のRLC直列回路の合成インピーダンスを計算できる。
この必要知識に伴う計算式は下記です。
<必要計算式>
・RCL直列回路の合成インピーダンス=√((R2+(X LーX C)2)
RLC直列回路は各素子に流れる電流は同じなので、この電流と抵抗から電圧を求めていきます。
それでは上記の必要知識及び計算式を使って問題を解いていきます。
RCL直列回路の合成インピーダンス=√((R2+(X LーX C)2)
=√(82+62)Ω
この回路の電流値は、
I=100V/(√(82+62))Ω=10A
この電流値と抵抗8Ωから、
V=8Ω×10A=80V
よって正解は4になります。