問題
このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
系統連系型の小出力太陽光発電設備において、使用される機器は。
1 .
調光器
2 .
低圧進相コンデンサ
3 .
自動点滅器
4 .
パワーコンディショナ
( 第二種 電気工事士試験 平成31年度上期 一般問題 問15 )
正解は4です。
この問題は出題科目「電気機器及び配線器具の設置」からの出題です。
この問題では下記の知識を求められています。
<必要知識>
◯太陽電池発電設備を理解している。
太陽光発電設備の仕組みは、太陽光パネルで発電した電力をパワーコンディショナに送り、商用電源に調整して系統連系しています。
太陽光パネルで発電した電力は直流で、交流の商用電源とは異なるため、発電したままの直流の電力では建物で使用できません。
そこでパワーコンディショナを使って電力を直流から交流に変換して使用します。
それでは上記の必要知識及を使って問題を解いていきます。
解答1の調光器は、照明器具の明るさを調節するために使用する機器のため間違っています。
解答2の低圧進相コンデンサは、電動機などの力率を改善させるための機器のため間違っています。
解答3の自動点滅器は、周囲の明るさを感知して照明器具を点灯させたり消灯させる機器のため間違っています。
解答4のパワーコンディショナは、太陽光パネルで発電した直流の電力を交流に変化する機器のため正解です。
よって正解は4になります。