クレーン・デリック運転士の過去問
令和3年(2021年)4月
原動機及び電気に関する知識 問22

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問題

クレーン・デリック運転士の過去問 令和3年(2021年)4月 原動機及び電気に関する知識 問22 (訂正依頼・報告はこちら)

図のような回路について、AB間の合成抵抗Rの値と、AB間に200Vの電圧をかけたときに流れる電流Iの値の組合せとして、正しいものはどれか。
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この過去問の解説 (2件)

01

答えは(3)です。

解説

抵抗300Ωと抵抗600Ωの合成抵抗R1を求め、R1と抵抗200Ωの合成抵抗Rを求めます。

1/R1=(1/300)+(1/600)=3/600=1/200

R1=200Ω

R=200Ω+R1=200Ω+200Ω=400Ω

電圧V=200[V]、合成抵抗R=400[Ω]、電流I[A]の時、オームの法則V=IRより、

I=200/400=0.5[A]

よって、R=400Ω、I=0.5Aの(3)が正解です。

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02

電流I・AB間の電圧V・AB間の合成抵抗Rは、オームの法則により次のような関係が成り立ちます。

V=IR

また、合成抵抗を求めるとき、直列回路においては抵抗の和になります。

並列回路においては、抵抗の逆数の和をさらに逆数にしたものになります。

よって、AB間の合成抵抗Rは次のように求められます。

R=200+{1/(1/300+1/600)}=400(Ω)

オームの法則により、電流Iは次のように求められます。

I=200/400=0.5(A)

以上の結果から、選択肢3が正解となります。

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