クレーン・デリック運転士の過去問
平成30年(2018年)4月
クレーン及びデリックに関する知識 問1

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問題

クレーン・デリック運転士試験 平成30年(2018年)4月 クレーン及びデリックに関する知識 問1 (訂正依頼・報告はこちら)

クレーンの種類、形式及び用途に関し、誤っているものは次のうちどれか。
  • テルハは、通常、工場、倉庫などの天井に取り付けられたI形鋼の下フランジに、電気ホイスト又は電動チェーンプロックをつり下げたクレーンである。
  • スタッカー式クレーンは、直立したガイドフレームに沿って上下するフォークなどを有するクレーンで、倉庫の棚などの荷の出し入れに使用される。
  • つち形クレーンは、トロリの形式によりホイスト式、クラブトロリ式及びロープトロリ式に分けられる。
  • レードルクレーンは、製鋼関係の工場で用いられる特殊な構造の天井クレーンである。
  • アンローダは、コンテナの陸揚げ・積込み用としてコンテナ専用のつり具を備えたクレーンである。

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この過去問の解説 (2件)

01

1.正しいです。

テルハは、通常、工場、倉庫などの天井に取り付けられたI形鋼の下フランジに、電気ホイスト又は電動チェーンブロックをつり下げた簡単な構造のクレーンです。

2.正しいです。

スタッカー式クレーンは、直立したガイドフレームに沿って上下するフォークなどを有するクレーンで、倉庫の棚などの荷の出し入れに使用されます。

3.正しいです。

つち形クレーンは、トロリの形式によりホイスト式、クラブトロリ式及びロープトロリ式に分けられます。

4.正しいです。

レードルクレーンは、製鋼関係の工場で用いられる特殊な構造の天井クレーンです。

5.誤りです。

アンローダは、船やはしけからばら物を専門に陸揚げするクレーンです。



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02

誤っているものは5番です。

5 .アンローダクレーンは、吊り具にバケットを取り付け、砂利、砂などのバラものを吊り上げるのに使用されます。

1 .テルハとは、工場、倉庫などの天井に取り付けられたI形鋼の下にフランジがあり、電気ホイスト、又は電動チェーンブロックを下げたクレーンであり、通常I形鋼にそって移動させることができます。

2 .スタッカー式クレーンは、直立したガイドフレームに沿って上下するフォークなどを有するクレーンで、倉庫棚の正面に取り付けられ、主に棚の荷の出し入れに使用されています。

3 .つち型クレーンは、ホイスト式とトロリ式に分けられており、さらにトロリ式にはクラブトロリ式とロープトロリ式に分けれています。

4 .レードルクレーンは、製鋼関係の工場で用いられる特殊な構造の天井クレーンで、鋳なべなどの運搬用に使われています。

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