クレーン・デリック運転士の過去問
平成30年(2018年)10月
原動機及び電気に関する知識 問21

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問題

クレーン・デリック運転士試験 平成30年(2018年)10月 原動機及び電気に関する知識 問21 (訂正依頼・報告はこちら)

電気に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
  • 交流は、整流器で直流に変換できるが、得られた直流は完全に平滑ではなく波が多少残るため、脈流と呼ばれる。
  • 交流は、電流及び電圧の大きさ並びにそれらの方向が周期的に変化する。
  • 直流は、電流の方向と大きさが一定で、電圧を変圧器によって容易に変えることができる。
  • 工場の動力用電源には、一般に200V級又は400V級の三相交流が使用されている。
  • 発電所から消費地の変電所までの送電には、電力の損失を少なくするため、特別高圧の交流が使用されている。

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この過去問の解説 (1件)

01

1 . 正しいです。

交流は、整流器で直流に変換できますが、得られた直流は多少の波が残るため、脈流と呼ばれます。

2 . 正しいです。

交流は、電流や電圧の大きさ、それらの方向が周期的に変化します。

3 . 誤りです。

電流の方向と大きさが一定のものを直流といいます。
直流の電圧を変圧器によって変えることはできません。

4 . 正しいです。

一般家庭では100Vの電気を使用しています。
電動機を使用する工場などでは、たくさんの電気を使うので、200Vや、400Vの三相交流が使用されています。

5 . 正しいです。

特別高圧の交流は、電力の損失が少ないので、発電所から消費地の変電所までの送電に使用されています。

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