クレーン・デリック運転士 過去問
令和元年(2019年)10月
問6 (クレーン及びデリックに関する知識 問6)

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問題

クレーン・デリック運転士試験 令和元年(2019年)10月 問6(クレーン及びデリックに関する知識 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

クレーンのブレーキに関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
  • 足踏み油圧式ディスクブレーキは、運転室に設けた足踏み油圧シリンダを操作することにより制御するもので、天井クレーンの走行用やジブクレーンの旋回用に用いられる。
  • 電動油圧押上機ブレーキは、油圧により制動を行い、ばねによって制動力を解除する。
  • ドラム形電磁ブレーキは、電磁石、リンク機構及びばねにより構成されており、電磁石の励磁を交流で行うものを交流電磁ブレーキ、直流で行うものを直流電磁ブレーキという。
  • バンドブレーキには、緩めたときにバンドが平均して緩むように、バンドの外周にすき間を調整するボルトが配置されている。
  • 巻上装置及び起伏装置のブレーキは、定格荷重に相当する荷重の荷をつった場合における当該装置のトルクの値の 1.5倍の制動力を持つものでなければならない。

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この過去問の解説 (2件)

01

1 . 正しいです。

足踏み油圧式ディスクブレーキは、運転室に設けた足踏み油圧シリンダを操作することにより制御します。
天井クレーンの走行用やジブクレーンの旋回用に用いられます。

2 .誤りです。

電動油圧押上機ブレーキは、ばねの力で制動を行い、油圧によって押上げ力を得て制動力を解除します。

3 . 正しいです。

ドラム形電磁ブレーキは、電磁石、リンク機構及びばねにより構成されています。
電磁石の励磁を交流で行うものを交流電磁ブレーキ、直流で行うものを直流電磁ブレーキといいます。

4 .正しいです。

バンドブレーキの帯状のバンドは、均等に緩みにくいです。
緩めたときにバンドが平均して緩むように、バンドの外周にすき間を調整するボルトが配置されています。

5 . 正しいです。

巻上装置及び起伏装置のブレーキは、定格荷重に相当する荷重の荷をつった場合における当該装置のトルクの値の 1.5倍の制動力を持つものでなければなりません。

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02

クレーンのブレーキに関する問題です。

ブレーキも災害に直結する重要な内容なので、しっかり理解しましょう。


 

選択肢1. 足踏み油圧式ディスクブレーキは、運転室に設けた足踏み油圧シリンダを操作することにより制御するもので、天井クレーンの走行用やジブクレーンの旋回用に用いられる。

正しい記述です。

足踏み油圧式ディスクブレーキは、運転室に設けた足踏み油圧シリンダを操作することにより制御するもので、天井クレーンの走行用やジブクレーンの旋回用に用いられます。


 

選択肢2. 電動油圧押上機ブレーキは、油圧により制動を行い、ばねによって制動力を解除する。

記述が逆になっており、電動油圧押上機ブレーキは、油圧により制動するのではなくバネの力で制動して、油圧によって制動力を解除します。


 

選択肢3. ドラム形電磁ブレーキは、電磁石、リンク機構及びばねにより構成されており、電磁石の励磁を交流で行うものを交流電磁ブレーキ、直流で行うものを直流電磁ブレーキという。

正しい記述です。

ドラム形電磁ブレーキは、電磁石、リンク機構及びばねにより構成されており、電磁石の励磁を交流で行うものを交流電磁ブレーキ、直流で行うものを直流電磁ブレーキといいます。


 

選択肢4. バンドブレーキには、緩めたときにバンドが平均して緩むように、バンドの外周にすき間を調整するボルトが配置されている。

正しい記述です。

バンドブレーキには、緩めたときにバンドが平均して緩むように、バンドの外周にすき間を調整するボルトが備わっています。


 

選択肢5. 巻上装置及び起伏装置のブレーキは、定格荷重に相当する荷重の荷をつった場合における当該装置のトルクの値の 1.5倍の制動力を持つものでなければならない。

正しい記述です。

巻上装置及び起伏装置のブレーキは、定格荷重に相当する荷重の荷をつった場合における当該装置のトルクの値の 1.5倍の制動力を持つものでなければならないと定められています。

この1.5倍という数値は覚えておきましょう。


 

まとめ

ブレーキの仕組みを理解する事で、急なトラブルにも対応できるようになるので、忘れないようにして下さい。

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