クレーン・デリック運転士の過去問
令和2年(2020年)10月
関係法令 問19
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問題
クレーン・デリック運転士試験 令和2年(2020年)10月 関係法令 問19 (訂正依頼・報告はこちら)
デリックの自主検査及び点検に関する記述として、法令上、正しいものは次のうちどれか。
- 1年以内ごとに1回行う定期自主検査における荷重試験は、つり上げ荷重に相当する荷重の荷をつって、つり上げ、旋回及びブームの起伏の作動を定格速度により行わなければならない。
- 1か月をこえる期間使用せず、当該期間中に1か月以内ごとに1回行う定期自主検査を実施しなかったデリックについては、その使用を再び開始した後30日以内に、所定の事項について自主検査を行わなければならない。
- 作業開始前の点検においては、クラッチの機能について点検を行わなければならない。
- 定期自主検査又は作業開始前の点検を行い、異常を認めたときは、当該デリックを用いて行う作業の開始後、遅滞なく、補修しなければならない。
- 定期自主検査を行ったときは、デリック検査証にその結果を記載しなければならない。
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この過去問の解説 (1件)
01
1 .誤りです。
年次定期自主検査での荷重試験は、定格荷重に相当する荷重の荷をつって、つり上げ、旋回及びブームの起伏の作動を定格速度によって行います。
2 .誤りです。
定期自主検査を実施しなかったデリックについては、再び使用を開始する際に所定の事項について自主検査を行わなければなりません。
3 .正しいです。
作業開始前の点検事項には、クラッチの機能が含まれています。
4 .誤りです。
点検後に異常を認めたときは、当該デリックを用いて行う作業の開始前に、遅滞なく、補修しなければなりません。
5 .誤りです。
定期自主検査の結果はデリック検査証に記載する必要はありません。
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