クレーン・デリック運転士の過去問
令和2年(2020年)10月
クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 問33

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問題

クレーン・デリック運転士試験 令和2年(2020年)10月 クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 問33 (訂正依頼・報告はこちら)

物体の質量及び比重に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
  • アルミニウム1m3の質量は約2.7 t で、銅1m3の質量は約8.9 t である。
  • 鋳鉄1m3の質量と水7.2m3の質量は、ほぼ同じである。
  • アルミニウム、鋼、鉛及び木材を比重の大きい順に並べると、「鉛、鋼、アルミニウム、木材」となる。
  • 鋼の丸棒が、その長さは同じで、直径が3倍になると、質量は9倍になる。
  • 物体の体積をV、その単位体積当たりの質量をdとすれば、その物体の質量Wは、W=V/dで求められる。

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この過去問の解説 (1件)

01

正解は5です。

1 .正しいです。
アルミニウム1m³の質量は約2.7 t です。
銅1m³の質量は約8.9 t です。

2 .正しいです。
鋳鉄1m³の質量と水7.2m³の質量は、ほぼ同じです。

3 .正しいです。
比重の大きい順は、「鉛、鋼、アルミニウム、木材」です。

4 .正しいです。
鋼の丸棒が同一の長さであるとき、直径が3倍になると、質量は9倍になります。

5 .誤りです。
物体の体積をV、その単位体積当たりの質量をdとすれば、その物体の質量Wは、W=V×dで求められます。

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