クレーン・デリック運転士の過去問
令和4年(2022年)10月
クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 問2
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問題
クレーン・デリック運転士試験 令和4年(2022年)10月 クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 問2 (訂正依頼・報告はこちら)
図のように三つの重りをワイヤロープによりつるした天びん棒が支点Oでつり合っているとき、B点につるした重りPの質量の値は次のうちどれか。
ただし、天びん棒及びワイヤロープの質量は考えないものとする。
ただし、天びん棒及びワイヤロープの質量は考えないものとする。
- 10kg
- 17kg
- 20kg
- 23kg
- 30kg
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この過去問の解説 (1件)
01
この問題は、支点Oを基準として、天びん棒の左右に働くモーメントが釣り合っている条件を用いて、B点に吊るされた重りPの質量を求めるものです。 支点Oにおける左右のモーメントの合計が等しいことがつり合いの条件となります。
計算:
左側のモーメント(A点) 重さ:20kg 距離:30cm 20×30 = 600
右側のモーメント(B点とC点)
C点の重さ:10kg
C点の距離:20cm 10×20 = 200
B点に吊るされた重りPの重さをPとすると、B点のモーメントは以下のようになります。
距離:20cm B=P×20
右側全体のモーメントは以下の通りです。
B+C = P×20+200
つり合いの条件:左右のモーメントが等しい 600=P×20+200
式を整理する 600-200=P×20
400=P×20
P=400/20 = 20
この記述は正しいです。
この記述は誤りです。
この記述は誤りです。
この記述は誤りです。
この記述は誤りです。
B点につるした重りPの質量は10kgです。したがって、正解は1番です。
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