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TOEICの過去問 | 予想問題 Part6 問38

問題

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Dear Richard,

I am ---(1)--- sorry to hear the news about your father. I was shocked to hear about his bereavement. I am sending this email to you to express my deepest sympathies and condolences on his loss. He was such a lively and jolly friend of mine. I will always remember the moments that I spent with him. No words may heal the pain that we carry in our hearts, but please take this comfort in knowing that our thoughts and prayers rest with you and your family all this while.

I can truly understand how difficult it is for you to ---(2)--- from this loss. If you want someone to talk ---(3)---, never feel alone; please feel free to call me. I wish to extend my deepest sympathy in your time of sorrows. He will be in our hearts and prayers always. Please do not feel alone, I will catch-up the very next flight to be with you and your family.

I just want to let you know that it is important for you to act strong to take best care of your mom and siblings. His presence and essence would be forever missed by near and dear ones!

Deepest sympathies and condolences

Take care.

Love,

Uncle Craig White


---( 1 )--- => 1-4
---( 2 )--- => 5-8
---( 3 )--- => 9-12
   1 .
deep
   2 .
deeply
   3 .
deepest
   4 .
deeper
   5 .
oversight
   6 .
overview
   7 .
overseas
   8 .
overcome
   9 .
with
   10 .
at
   11 .
for
   12 .
to
( Part6の過去問/予想問題 問38 )
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この過去問の解説 (3件)

35
(1)の正解は 2. deeply です。

選択肢の元になっている 1. deep は「形容詞」では「深い」、「副詞」では「(物理的・距離的に)深く」という意味です。これに関連して、2. deeply は「副詞」で「(信念・感情・意見に関して)非常に、(程度・度合い・心理的に)深く」、3. deepest は deep の「最上級」、4. deeper は deep の「比較級」です。

ここでは空白の直前に the もなく、また「比較」を表す than などもないことから、3. や 4. は不適切です。そして、空白の直後にある sorry は「形容詞」で「気の毒な、残念な」という意味ですから、空白には「形容詞」を修飾する「副詞」であり、かつ心理的に「深く」を表す deeply が適切です。したがって、2. が正解です。

(2)の正解は 8. overcome です。

選択肢はそれぞれ、5. oversight は「見落とし、監督」、6. overview は「〔…の〕概観、概観する」、7. overseas は「海外へ、外国」、8. overcome は「…に打ち勝つ、克服する」という意味です。

空白の前にある how difficult it is for you to ~ は「it is ~ for A to 不定詞(Aが…することは~である)」の構文に「how(形容詞)it is !(どんなに~なのでしょう!)」の感嘆文の要素が加わってできたものです。つまり、「あなたが~することはどんなに難しいことでしょう」という意味です。そして、このときの to は上記にも示した通り、「不定詞」としての to ですから、空白には「動詞の原形」が入らなければなりません。よって、5. と 7. は不適切です。

空白の後ろにある from this loss の loss は「喪失」という意味で、this loss というのはつまり、前段落を受けて「お父さんの死」を表しています。すると、空白にふさわしいのは overcome の方です。すなわち、「あなたがお父さんの死(の悲しみや苦しみ)から克服するのはどんなに難しいことでしょう」と言いたいのです。したがって、8. が正解です。

(3)の正解は 12. to です。

熟語の問題です。talk to(人)で「(人)と話す、話し合う、(人)に話しかける」という意味です。ただし、ここで問題になってくるのは 9. with を使った talk with(人)「(人)と話す、話し合う」との違いです。両者とも日本語では同じ意味のように見えますが、実は微妙はニュアンスの違いが含まれます。

前置詞の to は「→(矢印)」のような働きがあります。つまり、どこかへ向かっていくようなイメージです。これに対して with は「つながり」を表す働きがあります。イメージするなら、カバンやケータイなどに付けるストラップのような感じです。
よって、talk to はどちらかというと「一方的に話しかける」または「話し手、聞き手の区別が明確である」ような場合に使われ、talk with は「相互に話し合う」ような場合に使われます。本問の場合、空白の前の部分 If you feel someone to talk (もし、あなたが誰かと話したくなったら)は、「相互に話し合う」よりも「読み手の気分が『話したい』方向に向かったら」という意味の方が適切です。したがって、空白には to が入り、12. が正解になります。このように、選択に迷ったら前置詞に対するイメージを持っておくと良いと思います。

訳:
Richard様、

私はあなたのお父様の知らせを聞いて、大変残念に思っています。彼の死を聞いて、とてもショックを受けました。私はお父様の死に、私の心からの弔意と哀悼を表現するために、このメールを送ります。彼は私にとって明るく陽気な友人の一人でした。彼と過ごした日々が思い出されます。痛みを癒す言葉が見つかりませんが、心よりあなたとあなたのご家族に慰めと祈りの気持ちをお送りしますのでお受け取り下さい。

あなたがお父様の死を克服するのがどんなに難しいことか、よく分かります。誰かと話したくなったら、決して自分は孤独だと思わないで。いつでもお電話下さい。この悲しみの時期に私の哀悼の気持ちが伝わることを願います。彼は私たちの心の中におり、祈っていることでしょう。独りぼっちだなんて思わないで下さい。私はすぐに次の飛行機に乗り、あなたとあなたのご家族の元へ駆けつけますから。

私はただあなたのお母様とご兄弟のために気を強く持つことが大切だということをあなたに知らせたいのです。彼の生きた証は、身内親族にとって永遠なのですから!

心からの弔意と哀悼を表明します。

ご自愛下さい。

愛をこめて

Uncle Craig White

付箋メモを残すことが出来ます。
7
(1)の正解は2番です。

空欄の後ろにはsorryという形容詞が来ています。「すまないと思う・気の毒で」という意味です。形容詞sorryを修飾する品詞はなんでしょうか?副詞ですね。ですから副詞のdeeplyが正解となります。1番のdeepは名詞で「深み・深遠」、形容詞で「深い」という意味です。3番のdeepestはdeepの最上級、4番のdeeperは比較級です。


(2)の正解は4番です。

文全体を見ると「あなたがお父様の死を〇〇するのは本当に難しいことでしょうね」という意味になり、〇〇の中に当てはまる単語を選ぶ問題です。そうすると4番のovercome「克服する・乗り越える」が最適と分かります。1番のoversightは「見落とす・見過ごす」、2番のoverviewは「を概観する・要約」、3番のoverseasは「海外(の・へ)」という意味です。


(3)の正解は4番です。

talk toで「(人)と話す」という意味でtoの後には人が来ます。この文ではsomeone to talk to 「話をする誰か」という意味になります。


訳:
あなたのお父様の知らせを聞いて大変残念に思います。彼の死を知ってとてもショックを受けました。この手紙を私の心からの弔意と哀悼の気持ちの表れとしてお送りします。彼は私にとって明るく陽気な友人でした。彼と過ごした日々が思い出されます。痛みを癒す言葉が見つかりませんが、あなたとあなたのご家族への慰めと祈りの気持ちをお送りします。

あなたがお父様の死を克服するのは本当に難しいことでしょうね。誰かと話したくなったら、決して自分は孤独だと思わないで下さい。いつでもお電話下さい。この悲しみの時期に私の哀悼の気持ちが伝わることを望みます。彼は私達の心の中におり祈っているのですから。すぐに次の飛行機に乗り、あなたとあなたのご家族の元へ駆けつけますね。

あなたのお母様とご兄弟のために気を強く持つことが大切ですよ。彼の生きた証は、身内親族にとって永遠なのですから。

心からの哀悼の意を表明します。
ご自愛下さい。

6

Richard の父親が亡くなったとの知らせを受けた

父親の友人である Craig White が,

Richard に宛てて書いたお悔やみの手紙〔メール〕です。

① I am ---(1)--- sorry to hear the news about your father.

試しに ---(1)--- を除いてみても,

I am sorry to hear the news about your father. となり

文法的にも意味的にも問題ない文のままです(文法等の説明は後述)。

つまり,---(1)--- には文の要素(述語動詞か形容詞)を修飾して

意味を強める副詞が入ると予想できます。

与えられた選択肢は,

 1. 形容詞・原級(deep)

 2. 副詞(deeply)← 形容詞 deep の派生語(+ly)

 3. 形容詞・最上級(deepest)

 4. 形容詞・比較級(deeper)

なので,必然的に deeply しか候補に残りません。

このように,正解は【2】番 です。

deep(1.)は主に形容詞として使われ,「深い」という意味を表します。

副詞として使われる場合は「深く」「強烈に」という意味になりますが,

「心の底から」という意味にはならないので,

[×] deep sorry とは言えません。「ひどく」「心の底から」と言いたい場合は

副詞 deeply(2.)を使いましょう。

なお,I am sorry to do(hear など)

「~して(聞いて,など)かわいそう〔残念,すまなく〕に思う」

という意味です。この場合の to do は

副詞的用法で ‘感情の原因’ を表しています。

 I was shocked to hear that she had married him.

  (私は,彼女が彼と結婚したと聞いてショックを受けた。)

などもこの用法です。

抜粋部の訳:

「あなたのお父さんについての知らせを聞いて,

 大変残念に思います。」

② I can truly understand how difficult it is for you to ---(2)--- from this loss.

understand の目的語として,

疑問文 How difficult is it for you to ---(2)--- from this loss? が

名詞節化して組み込まれています(名詞節化されると

it is となることに注意しましょう)。この名詞節自体が

It is〈形容詞〉for A to do(Aが~するのは〈形容詞〉である)

という構文の変形であることが分かれば,

---(2)--- に入るのは少なくとも動詞(の原形)であることが

予想できます。与えられた選択肢は,

 5. 名詞(oversight)

 6. 動詞・名詞(overview)

 7. 形容詞・副詞(overseas)

 8. 動詞(overcome)

ですので,6. と 8. が候補ということになります。

このうち overcome は「乗り越える,克服する,回復する」

という意味ですので,---(2)--- に入れると

「私にはこの喪失を乗り越えるのがいかに難しいかが

 本当に理解できます。」という,

お悔やみの手紙〔メール〕にふさわしい,意味の通った文になります。

【8】番 が正解です。

overcome には自動詞と他動詞の用法があり,

from はつけてもつけなくてもこの場合は同様の意味になります。

get thorough …,get over …,go through … の各熟語を使って

言い換えることも可能です。

oversight(5.)「見過ごし」,「監視」

似たような単語に overlook があり,

こちらは「見過ごし」「見晴らし(のいい場所)」という意味の名詞として

だけでなく,「見落とす」,「大目に見る」,

「監督する,取り締まる」という意味の動詞としても使われます。

overview(6.)は名詞としては「概観,概要」

動詞としては「~を概観する」という意味です。

overseas(7.)は形容詞としては「海外の」

副詞としては「海外で」「海の向こうに」という意味を持ちます。

③ If you want someone to talk ---(3)---, never feel alone …

各選択肢は次の通りです。

 5. (talk) with ~ 「~と相談する」「~と話をする」

 6. (talk) at ~ 「~に一方的にしゃべりまくる〔まくしたてる〕」

 7. (talk) for ~ 「~の間,話す」

 8. (talk) to ~ 「~と話をする,~と話し合う」

このうち,talk for ~(7.)の~には ‘時間’ が入り,

例えば talk for 2 hours(2時間話す)のように使うので

最初から除外できます。また,talk at ~(8.)

父親を亡くした後でそのような勢いで話す人は

いないと思われるのでこれも除外できます。

残りの talk with ~(9.)talk to ~(12.)

ともに「~と話をする」という意味を持ちますが,

talk with ~ は「~と話し込む」「~と話し合いをする」

「~と語り合う」「~に相談する」と訳せるような,

どっぷり,たっぷり話し込む感じですが,

talk to ~ は「~に話しかける」と訳せるような軽い感じです。

抜粋部の場合,要は「何か話したいことがあったら

気軽に声をかけてよ,話は聞くから。」ということなので,

talk to ~ のほうが適していると思います。

【12】番 が正解です。なお,イギリス英語の場合,

「~に相談する」は talk to ~ を使うのが普通で,

talk with ~ は格式高い文で使うのだとか。

なお,If you want someone to talk to, の to の後には

何か名詞か代名詞は来ないのか?と思った方もいるかもしれません。

この場合の前置詞 to の目的語は,

不定詞句 to talk to の修飾を受けている someone です。

この不定詞の用法は形容詞的用法ですが,

形容詞的用法の不定詞句の前置詞は,修飾される名詞から

絶対にその前置詞しか来ないと予想されるような場合を除いて

必ず残さなければなりません。例えば,以下のような場合は

前置詞は必須です。

 例)I want something to write with.

   (私は何か筆記具が欲しいです。)

 例)I want something to write on.

   (私は何か書き留めるもの(紙など)が欲しいです。)

また,If you want someone to talk to, は

〈want 人 to do〉(人に~してもらいたい)と形は似てますが,

ここでは単純に「そういう人が欲しい」という意味に取りましょう。

抜粋部の訳:

「あなたがもし誰か話をする相手が欲しいと思ったら,

 自分は孤独だとは決して思わないで下さい。」

<その他の注意点>

・take comfort in ~ 「~にいさめを得る」

・our thoughts and prayers 「私たちの思いやり〔注意〕や祈り」

・all this while 「この間ずっと」

・siblings 「兄弟姉妹」

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