TOEICの過去問 | 予想問題
Part5
問289

【正解】1

【ポイント】未来完了形を問う問題

【考え方】
未来完了形とは、将来のある1時点までに完了・継続する事象を表す時に用います。
見分け方の特徴として、将来の１時点を指す表現が入っていること、そして、期間・継続の表現が入っていることです。
本問では、将来の１時点を表すAs of this coming Mondayと期間を表すfor 10 yearsがありますので、未来完了形だと分かりますので、１が選べます。

【参考】
未来完了形はwill have 過去分詞で表します。

【全訳】
次の月曜日で、この会社に勤めて10年になります。

「次の月曜で、この会社に勤めて10年になる。」

this coming Monday がこれから先のことを指しているので、
この文は未来時制になります。

また、「勤めている」状態が続いた期間が
for 10 years. で示されているので、完了形を用います。

したがって、未来完了形：will have 過去分詞 が正解です。

正解は1番です。

「この月曜日で、会社で働いて10年になる。」となります。

未来を表す語句「this coming Monday」があり、
未来のある時までに予想される経験・継続の場合には未来完了形が使用されます。

「次の月曜日で、その会社に勤めて10年になる」という意味です。未来のある時までの経験や継続を表すには未来完了形（will＋have＋過去分詞）を使うので、1が正解です。

comingは「来たる/次の」という意味です。