TOEICの過去問 | 予想問題
Part5
問394

正解は4番です。

現在完了の使い方の例で「～に行ったことがある」という意味を表すにはhave been to ～といいます。
have goneは「行ってしまった」という意味になりふさわしくありません。

和訳：私はかつて仕事でヨーロッパに行ったことがある。

【正解】４

【ポイント】現在完了形の用法

【考え方】
問題文にhaveがあるにも拘わらず、選択肢に動詞が並んでいますので、現在完了形の問題だと分かります。
過去分詞は１か４ですが、「行ったことがある」を表すのはhave been toであり、goneだと「行って、帰ってきていない」の意味になってしまいますので、beenが正解です。

【全訳】
私はかつてヨーロッパに仕事で行ったことがあります。

have のあとに ever が来て，そのあと-------- to Europe と続きます。
このつながりから，現在完了の経験（～したことがある）の形に
すればよいと考えます。
現在完了の経験の場合，
ever（かつて）とか before（以前），never（決して…ない）などが
ついてくることが多いです。

そして，
「～に行ったことがある」という現在完了の経験の形にするには，
have been to ～ と be 動詞の過去分詞形 been を用います。
したがって，正解は【４】番です。

ちなみに，
「～に行ってしまった」という現在完了の完了の形にしたいときは，
have gone to ～ と go の過去分詞形 gone を使うのが一般的です。

I have ever been to Europe on business.
　（私はかつて，ビジネスでヨーロッパに行ったことがあります。）

on business は「ビジネス〔商用，出張〕で」です。
「観光で」の場合は，for sightseeing になります。