TOEICの過去問 | 予想問題
Part6
問6
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問題
Part6の過去問/予想問題 問6 (訂正依頼・報告はこちら)
Dear Mr. White,
I hereby wish to tender my resignation from the post of Project Manager. Please consider this as a formal notice of resignation from the aforesaid post.
The reason is that I have been offered the position of a General Manager in Fuji Company, Tokyo. At the present stage in my career, I am looking forward to taking up that kind of a ---( 1 )--- role.
I am currently working on the Towa Project, ---( 2 )--- is near completion. I shall submit the project report before my departure.
I shall also brief my successor regarding all the required details about the job.
I ---( 3 )--- a great deal in my years of association with the company and I wish everybody in the company the very best.
Sincerely,
Finn Roberts
Project Manger
---( 1 )--- => 1-4
---( 2 )--- => 5-8
---( 3 )--- => 9-12
I hereby wish to tender my resignation from the post of Project Manager. Please consider this as a formal notice of resignation from the aforesaid post.
The reason is that I have been offered the position of a General Manager in Fuji Company, Tokyo. At the present stage in my career, I am looking forward to taking up that kind of a ---( 1 )--- role.
I am currently working on the Towa Project, ---( 2 )--- is near completion. I shall submit the project report before my departure.
I shall also brief my successor regarding all the required details about the job.
I ---( 3 )--- a great deal in my years of association with the company and I wish everybody in the company the very best.
Sincerely,
Finn Roberts
Project Manger
---( 1 )--- => 1-4
---( 2 )--- => 5-8
---( 3 )--- => 9-12
- challenged
- challenging
- challenge
- to challenge
- who
- where
- which
- what
- learning
- learn
- will learn
- have learnt
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この過去問の解説 (3件)
01
(1)の正解は「challenging」です。
challenging は形容詞で「能力が試される・困難だがやりがいがある
興味がそそられる・魅力的な」という意味です。
この表現はTOEICだけでなく、実際のビジネスの現場でも多用されていますので覚えましょう。challengedは同じく形容詞ですが、「障害のある・
~が欠けている・~が足りない」という意味になりますので、この場合は不適切です。
新しい職への応募をしているわけですから「やりがいのある役割」とするのが適切です。
(2)の正解は「which」です。
空欄の前にはTowa Project という先行詞があります。
先行詞とは、関係詞の前に位置して、関係詞節によって説明を加えられたり、意味を限定される名詞・代名詞のことです。
この場合の先行詞は、人でも場所でもありませんからwhichが正解となります。
人の場合はwho、場所の場合はwhereが関係代名詞として使用されます。whatは先行詞を含んでいるので、先行詞が無しで使えます。
(3)の正解は「have learnt」です。
空欄以外の文章を読むと未来の事ではなく、現在の会社での出来事を意味していると分かります。
ですから現在完了形のhave learntが正解です。
現在完了形とは、過去のある時点から現在まで続く出来事を表しています。このメールの筆者はまだ会社を退職していないのですから現在完了形を使用するのが正解です。
又、learn「学ぶ・習う」の過去形・過去分詞形はlearnedとlearntの両方使用できます。
訳:
私はここにプロジェクトマネージャーの職への辞職の申込をさせて頂きます。どうぞ前述の職の正式な申込として受理下さいますようお願いします。
理由としましては、現在私は東京にあるFuji Companyのゼネラルマネジャーのポストの提案を受けています。私のキャリアの現在の状況としては、やりがいのある役割を楽しみにしています。
私は今、終了間近のTowa Projectに携わっております。会社を去る前にそのプロジェクト・レポートを提出することになるでしょう。
また後任者には、この業務に関する必要な詳細についてを引き継ぐつもりです。
現在の会社からはたくさんの事を学びましたし、会社に在籍する皆さんが幸せであることを望んでいます。
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02
(1)の正解は challenging です。
空白の直前に a がありますので、この時点でto challenge は入りません。
また、空白の後にある role は「役割、役目」という意味の名詞です。つまり、空白には「どのような」役割なのかを表す形容詞が入ります。よって名詞と動詞の用法しかない challenge は入りません。(中には「名詞 + 名詞」になる場合もありますが、一般的ではありません。「決まり文句」などの特殊な用法なので、まずは「不適切」と判断し、他の選択肢に適切なものが見つからない場合に再検討すべきです。)
challenging は「〈仕事、問題などが〉やりがいのある」という意味です。また、challenged は「障害のある」という意味です。空白の前に I am looking forward to taking up ~ 「私は~に就くことを楽しみにしています」と述べていますので、challenging の方が適切です。したがって、challengingが正解です。
(2)の正解は which です。
the Towa project がどのようなものかを表す「関係代名詞」の問題です。先行詞は空白の前のthe Towa project で「もの」、そして空白の直後にbe動詞の is が来ていますので「主格」です。先行詞が「もの」で「主格」を表す関係代名詞は which です。したがって、which が正解です。
(3)の正解は have learnt です。
空白の前にbe動詞がありませんので、learning は入りません。残りの選択肢から時制の問題であることが分かります。learn は「学ぶ」という意味です。
空白の後の部分を途中の andまで前から訳してみます。
→ a great deal / in my years / of association / with the company
→ 非常に多くの量/私の長年/関係の/会社と
そして、そもそもこの問題文全体が「辞職願」の内容であったことを踏まえます。すると、通常、「私はこの会社で過ごしてきた長い間に非常に多くのことを学んできました。」とするはずです。したがって、have learnt が正解です。
learn は、learn - learned - learned と規則変化で覚えていることの方が多いと思いますが、実際にはlearn - learnt - learntと不規則変化もします。
訳:
White様
私はここにプロジェクトマネージャーの職の辞職願を提出いたします。どうぞこちらを前述の職の正式な辞表として受理下さいますようお願い申し上げます。
その理由としましては、私は東京のFuji Companyにおける総支配人としての職のオファーを受けたからです。私のキャリアの現段階において、このようなやりがいのある役割に就けることは光栄に思っております。
私は現在、終了間近のTowa Projectに携わっております。会社を去る前にそのプロジェクトの報告書を提出するつもりです。
また後任者には、この業務に関する必要な詳細について引き継ぐつもりです。
私はこの会社で過ごしてきた長い間に非常に多くのことを学びました。そして、社員の皆様のご多幸をお祈りいたします。
ありがとうございました。
Finn Roberts
プロジェクトマネージャー
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03
ヘッドハントのオファーを受けての辞職願の手紙です。
① … I am looking forward to taking up that kind of a ---( 1 )--- role.
ヘッドハント先でのそのような種類の role(職務)を
take up(興味を持ってやり始める)ことを楽しみにしている
という内容の文です。---( 1 )--- にはその職務が
どのようなものかを表現する形容詞相当の「1語」が入ると考えられます。
ここでなぜ「1語」と強調したかといいますと,
英語では2語以上のかたまりで名詞を修飾する場合,
その名詞の前ではなく後ろから修飾する決まり(後置修飾)があるのです。
だから,to challenge のような不定詞が ---( 1 )--- に入ることはありえないのです。
また,「形容詞相当」の1語ということで動詞の原形(challenge)も除外です。
残りの選択肢のうち,
形容詞 challenging には「骨の折れる」「難しい」という意味があり,
---( 1 )--- に入れると文脈的にも合います。
したがって,【challenging】が正解ということになります。
challenging は rewarding(やりがいのある)とセットにして
challenging but rewarding で覚えておきましょう。
なお challenged は「障がいのある」の婉曲語です。
the challenged で「障がいを持つ人達」になります。
② I am currently working on the Towa Project, ---( 2 )--- is near completion.
まず,the Towa Project のあとにコンマがあることに
注意してください。そして ---( 2 )--- の後ろでは
is near completion(完了間近です)とそのプロジェクトの進捗状況が
補足的に述べられています。
関係代名詞の非制限用法は,先行詞について
補足的に説明するときに使用されます。
例)She is my sister Jane, who lives in Tokyo.
(彼女は妹のジェーン。東京に住んでいるんだ。)
ここでは先行詞は the Towa Project というモノであり,
関係詞節内での関係詞の働きは主語なので
関係代名詞の主格 which を選択します。【which】が正解です。
他の選択肢について,
who は人が先行詞の場合の関係代名詞,
where は関係副詞であり,関係詞が関係詞節内で
場所関連の副詞として働いている場合に使用します。
what は先行詞込みの関係代名詞です。
③ I ---( 3 )--- a great deal in my years of association with the company …
この文ではこれまでその会社に在籍してきた年月を振り返って
多くのことを(a great deal)「学んだ」と言いたいところです。
したがって,現在完了(継続)になっている have learnt を選択します。
【have learnt】が正解です。現在分詞・動名詞 learning が単独で述語動詞の部分に
入ることはありませんし,動詞の原形(現在形)の learn,
未来の will learn では文脈に合いません。
なお,learn の活用は,
learn – learned – learned と learn – learnt – learnt の2種類があります。
イギリスでは特に過去分詞で learnt を使うのが好まれるようです。
<その他の注意点>
・Please consider this as a formal notice of resignation from the aforesaid post.
(これは前述の職を辞任することの公式の通知とお考えください。)
consider A as B は「AをBとみなす」「AをBと考える」。
consider A (to be) B でも同じです。
resignation は「辞職」「辞職願」。
aforesaid は「前述の」「前記の」。aforementioned とも言います。
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