TOEICの過去問 | 予想問題
Part6
問21

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問題

Part6の過去問/予想問題 問21 (訂正依頼・報告はこちら)

Dear staff members,

I, Billy White, the Senior HR Manager of Heisei International Company am writing this mail to you all to inform you that Mr. Tom Adams has been terminated from his working position in this company and would not be working here from 27th May 2015 onwards.

I would like to inform you all that Mr. Adams is being terminated for his irregularity at work, disrespect of job duties and negative behavior with fellow colleagues. I am ---(1)--- this announcement because I wish to inform you that any such behavior will not be tolerated in this firm and any other employee found to be doing any such thing will also be dealt ---(2)--- through strict actions.

I request you all to go through the enclosed rules and regulations of this company and make sure you act accordingly. Heisei International Company is a ---(3)--- work place where rules are of high value and must be followed under all situations.

Thanking you

Yours sincerely
Billy White
Senior HR Manager



---( 1 )--- => 1-4
---( 2 )--- => 5-8
---( 3 )--- => 9-12
  • made
  • making
  • make
  • makes
  • on
  • with
  • for
  • by
  • disciplined
  • disregard
  • desperate
  • disagree

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この過去問の解説 (3件)

01

(1)の正解は2番です。

空欄の前にはamというbe動詞があります。それに続くのは1番のmadeか2番のmakingだと分かります。Madeにすると受身の形になりますが、意味上、受身にする必要はありませんのでmakingが正解となります。


(2)の正解は2番です。

deal withで「取り組む・解決しようとする・対応する」という意味です。Dealtはdealの過去形・過去分詞形です。deal とwithはセットで覚えましょう。


(3)の正解は1番です。

Disciplinedは形容詞で「自制心がある・規律を守る・統制がとれた」という意味です。意味上からこの単語が最適となります。2番のdisregardは動詞で「無視する」、名詞で「無関心・無視」、3番のdesperateは形容詞で「絶望的な」、4番のdisagreeは動詞で「一致しない・意見が合わない」という意味です。


訳:
私Billy White、 Heisei International CompanyのシニアHRマネージャーは、Mr. Tom Adamsが弊社での雇用が終了し、2015年5/27以降勤務しないことをお知らせ致します。

アダムスさんは、業務上の不正、職務の軽視、同僚への否定的な対応により解雇されます。このような態度はこの会社では許容できるものではない事を皆様にお知らせし、また他の従業員にも同様の態度が見られる場合、厳しい措置が同じように取られる事をお知らせするべく、このメールを書いております。

同封してありますこの会社の規則と規制を通して、皆さんの態度を見直すようにして下さい。Heisei International Company は、規則を守る事が最優先の統制がとれた職場環境であり、どんな場合でも規則に従うことが求められます。

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02

(1)の正解は 2. making です。

空白の直前にbe動詞の am がありますので、この時点で 3. make と4. makes は入らないことが分かります。また、空白の直後から接続詞の because までの間に特に動詞がありませんので、選択肢にある make は「本動詞」としての意味である「作る」という意味で考えます。すると、
I am (making) this announcement → 私はこの通知を(作っています → 書いています)
とした方が意味が通ります。したがって、空白には making が入り、2. が正解です。

(2)の正解は 6. with です。

空白の直前にある dealt は「動詞」deal の過去形、過去分詞形です。そして、「deal with…」で「〈問題・事件など〉…を処理する、…に対応する」という意味になります。したがって、空白には with が入り、6. が正解となります。

(3)の正解は 9. disciplined です。

選択肢はそれぞれ、9. disciplined は「形容詞」で「しつけられた、統制のとれた」、10. disregard は「動詞」で「…を無視する」、または「名詞」で「無視」11. desperate は「形容詞」で「自暴自棄の」、12. disagree は「動詞」で「意見が合わない」という意味です。

空白の前に is a と来ているので、10. と 12. は入りません。あとは、意味が通るものとして、disciplined を選びます。したがって、9. が正解です。

訳:
スタッフの皆様へ

私Billy White、 Heisei International Companyの人事部シニアマネージャーは、 Tom Adams氏の弊社での雇用を終了し、2015年5月27日以降勤務しないことをお知らせいたします。

Adams氏は、業務上の不正、職務の軽視、同僚への否定的な対応を理由に解雇されるということを皆様にお伝えしたいと思います。(そして、)そのような態度はこの会社では許容されないということ、また他の従業員にも同様の態度が見られる場合、厳しい措置が同じようにとられることをお知らせするべく、このメールを書いております。

同封してありますこの会社の規則と規制を通して、皆様の態度を見直すようお願いいたします。Heisei International Company は、規則を重んじるように統制された職場環境であり、どのような場合でもそれに従わなければなりません。

ありがとうございました。

よろしくお願いいたします。

Billy White
人事部シニアマネージャー

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03

Heisei International Company のシニア人事マネジャー

Billy White さんが社員各位に宛てて出した手紙〔メール〕です。

Tom Adams なる社員を勤務態度不良につき解雇することと,

他の社員には社内内規に従って勤務することを求め,

彼と同様の行為をした社員に対しては厳しく臨む

ということを通知しています。

① I am ---( 1 )--- this announcement

与えられた選択肢は動詞 make の

 1. 過去・過去分詞形(made)

 2. 現在分詞・動名詞形(making)

 3. 原形(make)

 4. 三人称単数現在形(makes)

です。空欄の前には be 動詞の am があることから,

空欄には現在分詞か過去分詞が来るはずです。

この抜粋部の主語は I(私 = Billy White さん)であり,

この公表を行う(make this announcement)主体も

手紙の送り主であるBilly White さんです。

したがって,この抜粋部は現在進行形に書かれるべきであり,

【2】番現在分詞 making が正解ということになります。

抜粋部の訳:「私はこの公表を行います」

② any other employee found to be doing any such thing will also be dealt ---( 2 )--- through strict actions

非常に分かりにくいのですが,この抜粋部の主語は

 any other employee found to be doing any such thing

  (そのようないかなる行為を行ったことが見つかった

   他のいかなる社員)

です。be dealt の dealt は deal の過去分詞ですので,

この抜粋部は受動態であることが分かります。

動詞 deal といえば deal with ~(~に対処する,~を処理する)

実は,この句動詞を受動態で使うときは注意が必要です。

例えば,I have to dealt with this issue immediately.

(私はこの問題を直ちに処理しないといけない)という文を

受動態にすると,This issue has to be dealt with by me immediately.

のように with が「単独で」,つまり,直後に名詞やそれに類する語句が

続かない形で残されてしまうのです。

ここの抜粋部についても同様に考えて with を入れると

「そのようないかなる行為を行ったことが見つかった

 他のいかなる社員も厳格な処置によって処分されます。」

という意味になり,この通知の内容に合う文が出来上がります。

【6】番 が正解です。

選択肢として与えられた他の前置詞のうち,

on(5.)for(7.)は deal と相性が良くないのですが,

by(8.)については,イギリスの用法ですが,

deal by ‘人’「‘人’ を扱う〔処遇する〕」という意味になります。

 例)The smart girl has been well dealt by.

   (その利口な少女は優遇されてきました。)

 ※ 受動態で使うことが多いです。こちらも by が残ります。

③ Heisei International Company is a ---( 3 )--- work place …

空欄の前は a,後ろが work place(職場)であるので,

空欄には形容詞かそれに類する単語が入ると予想できます。

与えられた選択肢のうち,

disciplined(訓練された,しつけのよい,規律正しい;9.)

desperate(自暴自棄の,死に物狂いの;11.)が形容詞であり,

disciplined のほうを入れると,

「Heisei International Company は規律正しい職場です」

となり,この通知の内容にあった文が出来上がります。

したがって,【9】番 が正解ということになります。

10.disregard は動詞の場合,

他動詞で「~に注意を払わない」「~を軽視する」

名詞の場合「無関心」という意味です。

12. disagree は自動詞。disagree with ~

「~と一致しない」「~に反対する」です。

<その他の注意点>

・Dear staff members 「スタッフ各位」

 staff は「スタッフの集団」。

 日本語で言うところの「スタッフ」と言いたい場合は

 a staff member とします。

 日本語でも英語でも「チームメンバー」のことを

 team とは言いませんよね。staff と staff member の関係が

 team と team member の関係と同じだと覚えておきましょう。

・this firm = this company 「この会社」

 英語では,1つの文章内で同じ単語を使い続けるのではなく,

 類似の意味を持つ単語・表現への言い換え(パラフレーズ)を

 することが好まれます。

・terminate 「解雇する(dismiss,discharge)」

・an irregularity 「不正〔不法〕行為」,(複数形)「不品行」

・tolerate 「(行為など)を許容する」

・Make sure that S V ~.(命令文)

 「(確実に)~するようにしなさい」

・enclose 「~を同封する」→「~を添付する」

・accordingly 「それに応じて」

・be of high value = be highly valuable 「とても大事である」

 〈of + 抽象名詞〉形容詞と同じ働きをします。

・under all situations 「いかなる場合でも」

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