TOEICの過去問 | 予想問題
Part6
問33

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問題

Part6の過去問/予想問題 問33 (訂正依頼・報告はこちら)

Dear Mr. Benda,

We are just stunned after your denial for the financial support for the activity that we have planned to conduct ---(1)--- the next month. We requested for the financial aid while planning the activity and you gave us your nod for the same.


We once again appeal to you to reconsider your ---(2)--- of denial of financial aid to the activity that we have planned to do. Such backing out of words will cost us huge loss and we do not have any other source of financial help.

So here is a humble request once ---(3)--- for you to reconsider your decision. We are well optimistic of your support to this activity and your support will make an important contribution to making the activity a remarkable one.

Thank You,

Sincerely,

Jeff Enke


---( 1 )--- => 1-4
---( 2 )--- => 5-8
---( 3 )--- => 9-12
  • at
  • in
  • on
  • to
  • decidable
  • decidedly
  • decide
  • decision
  • in a while
  • again
  • upon a time
  • and for all

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この過去問の解説 (3件)

01

(1)の正解は2番です。

in the next monthで「来月」という意味です。他にも下記のような表現があります。

・in the next second:次の1秒間に

・in the next paragraph:次の段落には

・in the next decade:次の10年間は

(2)の正解は8番です。

空欄の前がyourで、後ろがofになっています。この様な場合は空欄には名詞が入ります。your だけでなくa, theなどの冠詞の場合も同様です。5番のdecidableは形容詞で「決定可能な」、6番のdecidedlyは副詞で「明らかに・断然・きっぱりと」7番のdecideは動詞で「決定する・決心する」という意味です。

(3)の正解は10番です。

この問題はきちんと文を読まないと解けない問題ですね。once again「もう一度・再度」を入れるのが最適です。 reconsider your decision「あなたの決定をもう一度考え直して」と言っているのです。9番のonce in a whileは「たまには・時々」、11番のonce upon a timeは「昔」、12番のonce and for allは「

今回限りで・これっきり」という意味です。

訳:

我々が来月実行予定の活動に対しての金銭的補助をあなたが拒否した事に呆然としております。この活動の計画中に金銭的な補助を申し入れた時、あなたは同意して下さいました。

もう一度考え直して頂けないでしょうか?あなたが補助を拒否するということは我々にとって多大な損失でありますし、他に補助をして下さる先はないのです。

再度考え直して頂きたく、控え目ながらお願いさせて頂きます。良いお返事を期待しております。あなたからの補助は、この活動を成功させるための重要な貢献となることでしょう。

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02

Benda さんに資金援助を断られた Jeff Enke さんたちが

考え直して欲しいと Benda さんに手紙を出しました。

① the activity that we have planned to conduct ---( 1 )--- the next month

the next month(これからの1ヶ月)の前に空欄があることから,

適切な前置詞を選ぶ問題であると予想できます。

実際に,与えられた選択肢はいずれも前置詞です。

この空欄には「月」にまつわる前置詞が必要なので in を選びます。

正解は【2】番 です。

ここで各前置詞の違いについておさらいしておきます。

in「月」以外に「午前・午後」や「季節」,「年」,「世紀」に対して

使用されます。ただし,特定の日の午前・午後」については

on(3.)を用います。

 例)on the morning of July 4th,1776(1776年7月6日の午前中に)

on はその他に「曜日」「日付」に対して用いられます。

at(1.)「時刻」に対して用いられます。

 例)at 10:45(10時45分に),at midnight(真夜中12時に)

to(4.)「時間の終点」に対して用います。

ちなみに,in は「~の間に」と訳せる場合が多いですが,

「~の後に」と訳せる場合が結構あります。

 例)I’ll call you back in 30 minutes.

   (30分後に折り返しお電話いたします。)

next month(来月)と in the next month(これからの1ヶ月で)の

違いについてもついでに触れておきましょう。

例えば今日が6月15日だったとしたら,

next month は7月のことを指しており,

in the next month は6月16日から7月14日まで

のことを指しています。

抜粋部の訳:「これからの1ヶ月で私たちが実施予定だった活動」

② reconsider your ---( 2 )--- of denial of financial aid to the activity

空欄 ---( 2 )--- は代名詞の所有格 your と 前置詞 of に

挟まれていますので,この空欄には名詞かそれに類する単語しか

入らないと予想できます。与えられた選択肢を見てみると

いずれも動詞 decide の関連語であり,

 5. decidable [形]「決定可能な」

 6. decidedly [副]「決定的に」「疑いなく」

 7. decide [動]「~を決定する」

 8. decision [名]「決定」「決意」「解決」

で,名詞は decision 以外にありません。

これを空欄に放り込んでみると,抜粋部は

「この活動に対する資金援助を拒否するという

 あなたの決定を再考する」

という意味になり,手紙の内容に合います。

【8】番 が正解です。

なお,of denial of financial aid の最初の of は

‘同格の of’ と呼ばれるもので,

ここでは your decision(あなたの決定)の具体的内容を

of の目的語として表しています。

③ So here is a humble request once ---( 3 )--- for you to reconsider your decision.

once in a while(9.)「時折」

once again(10.)「もう一度」

once upon a time(11.)「昔々」(昔話の始まりの語句),

once and for all(12.)「今度限り」「最終的に」です。

あなたの決定を再考して欲しいと(to reconsider your decision)

慎ましやかなお願い(a humble request)をしているのですから,

空欄には again を入れて「もう一度」とするのが最も自然です。

【10】番 が正解です。

なお,この抜粋部は1つ前のパラグラフ(段落)の

We once again appeal to you to reconsider your decision of …

(私たちは…というあなたの決定を再考していただけないかと

 あなたにもう一度懇願いたします)

の言い換えであることを申し添えておきます。

抜粋部の訳:

「このため,あなたの決定を再考していただけないかという

 慎ましやかなお願いをここにもう一度いたします。」

<その他の注意点>

・financial support,financial aid,financial help 「資金援助」

 英語では1つの文章内でずっと同じ表現を用いず,

 似たような意味の表現を使って

 言い換えるのが好まれます(パラフレーズ)。

・We are just stunned … ≓ We are just shocked …

・you gave us your nod for the same

 「このことに対してあなたは承認してくださいました」

 give ’人’ one’s nod for ~ で「~に関して人に承認を与える」。

 nod は「うなづくこと」。「承認」ということですね。

 the same はここでは「活動計画」を指しています。

・appeal to ‘人’ to do 「‘人’ に~するよう訴える〔懇願する〕」

・such backing out of words will cost us huge loss

 「そのような規約違反をされますと,

  私たちは大損失を被ることになります。」

 back out of words で「約束を取り消す」。

 上では動名詞化して使われています。

 cost O1(人) O2(金額など) は「O1にO2を負わせる」,

 「O1にO2を支払わせる」。第4文型です。

・be optimistic of ~ 「~について楽観視する」

・make a contribution to making the activity a remarkable one

 「この活動が注目に値するものとするのに貢献する」

 make a contribution to doing で「~するのに貢献する」。

 to のあとが動名詞であることに注意してください。

 また making the activity a remarkable one は

 第5文型で make O C(OをCにする)です。

 remarkable は「注目に値する」「目立った」。 

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03

(1)の正解は 2. in です。

空白の後に the next month(来月)が来ています。漠然とした「年月」を表すときは、in を使います。したがって、2. が正解です。

なお、「時刻」を表すときは at 、「特定の(具体的な)日付」を表すときは on を使います。

(2)の正解は 8. decision です。

空白の直前に your があります。your は「人称代名詞」の「所有格(~の)」であり、その後には「名詞」が来るのが基本です。

選択肢はそれぞれ、5. decidable「決定できる、決定可能な」は「形容詞」、6. decidedly「断然、明確に」は「副詞」、7. decide「決定する」は「動詞」、8. decision「決定、決心」は「名詞」です。
上記より空白には decision が入り、したがって 8. が正解です。

(3)の正解は 10. again です。

選択肢にあるものは全て空白の直前にある once とともに使うことで熟語になります。once in a while は「時々」、once in again は「もう一度」、once upon a time は「昔々」、once and for all は「この一回限りで」という意味です。このうち、本問に適切なのは once again です。したがって、10. が正解です。

訳:
Benda 様、

我々が来月実行予定の活動に対しての金銭的補助をあなたが拒否したことに我々は呆然としております。この活動の計画中に金銭的な補助を申し入れた際には、あなたは同意して下さいました。

我々がやろうとしている活動への金銭的補助を拒否するとしたあなたの決定をもう一度考え直していただけないでしょうか。あなたが補助を拒否するということは我々にとって多大な損失になりますし、我々には他に補助をして下さる先がございません。

再度考え直していただきたく、控え目ながらお願い申し上げます。我々はこの活動でのあなたのサポートにかなり期待しています。そしてあなたからの補助は、この活動を目覚ましいものにさせる重要な貢献となることでしょう。

ありがとうございます。

敬具

Jeff Enke

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