TOEICの過去問 | 予想問題
Part2
問69
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問題
Part2の過去問/予想問題 問69 (訂正依頼・報告はこちら)
Who do I talk to about a lost wallet?
- We’re from ABC company.
- I think it’s Mr. Tanaka’s.
- Check with lost-and-found.
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この過去問の解説 (2件)
01
問題文を聞こえた順に訳すと次のようになります。
Who do I talk to / about a lost wallet?
「私は誰に話したらいいですか / 紛失した財布について」
↓
「財布を紛失したのですが誰に話せばいいですか。」
選択肢3.にある"check with 〈人・専門家〉"で「〈人・専門家〉に相談する、問い合わせる」という意味になります。また、lost-and-foundは「遺失物取扱所」のことです。よって、本文は「遺失物取扱所に問い合わせて下さい。」→「遺失物取扱所に行って下さい。」という意味です。そして、問題文に対する応答としてふさわしいのでこれが正解です。
選択肢1.は「私たちはABC社の者です。」という意味です。しかし、問題文に対する応答としてはふさわしくないため不正解です。リスニングでは、冒頭のWhoの聞き取りが出来ても、そのあとの内容をおろそかにしてしまうとこちらを選んでしまう可能性がありますので注意しましょう。
選択肢2.は「(それは)田中さんのものだと思います。」という意味ですが、問題文の応答としてはふさわしくないため不正解です。
訳 : 財布を紛失したのですが誰に話せばいいですか。
1. 私たちはABC社の者です。
2. 田中さんのものだと思います。
3. 遺失物取扱所に行って下さい。
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02
失くした財布については誰に聞けばよいのですか。
(←私は失くした財布については誰に対して言うのですか?)
1. 私たちはABC社の者です。
2. それは田中さんのだと思います。
3. 忘れ物センターをあたってみてください。
〈解説〉
正解は【3】番です。
紛失した財布(wallet だから「札入れ」)については
「誰(Who)」に聞けばよいかと聞かれた場合に
どう答えればよいかが問われています。
正解の選択肢は「Who」と聞かれてlost-and-found(遺失物取扱所)と‘場所’を
答えているので,表面的に聞いただけでは
正答にたどり着けない可能性があります。
選択肢1は日本語で考えれば「ABC社の者」で,
「Who」に対する答えになっているように聞こえますし,
選択肢2は ’s(アポストロフィーS)を聞き漏らすと
Mr. Tanaka’s がいかにも「Who」に対する答えになっている感じがします。
この問題では「lost(紛失した)」というキーワードから
質問者が探しものをしているんだな,と
場面の状況を把握することが重要です。
内容までしっかり聞き取りましょう。
〈その他の文法・語彙〉
・Mr. Tanaka’s
ここでは Mr. Tanaka’s wallet(田中さんの財布)と
wallet が省略されているものと考えましょう。
このように,一度登場した名詞の繰り返しを避けるために
所有格(アポストロフィーSつきの名詞)の後ろの名詞が
省略されることがあります。
・Check with lost-and-found.
Check out lost-and-found. と
with を out にしてしまってもいいですし,
これらを使わずに単に Check lost-and-found. と言ってしまっても通じます。
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