TOEICの過去問 | 予想問題
Part2
問79

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問題

Part2の過去問/予想問題 問79 (訂正依頼・報告はこちら)

Please hand in the document to me.
  • OK. I’ll write it by hand.
  • Thank you for the tip.
  • What document are you talking about?

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この過去問の解説 (2件)

01

〈訳〉
例の文書を私に提出してください。
1. OK。その文書は手書きします。
2. チップをありがとう。
3. どの文書のことを言っているのですか。


〈解説〉
正解は【3】番です。
文書の提出を要求されたものの,
どの文書のことを言っているのか見当がつかず,
「どの文書?」と聞き返した,という話の流れです。
hand in O to 人 で「Oを人に提出する」という意味です。

選択肢1の by hand は「手で」「手書きで」という意味です。
提出を要求されているのに,手書きを要求されていると
理解していることになり話がかみ合っていません。
hand 1語にこだわるのでなく,
全体をしっかり聞き取って内容を把握することが重要です。

選択肢2について,hand in O には「Oを提出する」以外に
「Oを手渡しする」という意味があり,
そこから誤答を誘おうとしたものと考えられます。
(hand in a tip で「チップを手渡しする」。)
しかし,この返答は飲食店で給仕係をしていて
チップを渡された際に言うセリフであり,
文書の提出を求められて言うセリフではありません。


〈その他の文法・語彙〉
・the document
上では「例の文書」と訳しましたが,
文書提出を求める側の人は,相手に提出を求めれば
どの文書のことかすぐに分かってくれると考えているのが,
定冠詞の the に表れています。

・What document are you talking about?
この疑問文は「何のことを言っているのですか。」という意味の
What are you talking about?
を応用したものです(What → What document)。

・Thank you for the tip.
tip には「チップ(心付け)」以外に
「ヒント」「助言」「有益な情報」「秘訣」という意味があり,
この文は仕事上の困難に遭遇して誰かに相談に乗ってもらった際に
御礼の言葉として使うこともできます。

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02

正解は3番です。

問題文にある"hand in ~?"で「~を提出する」という意味になります。よって、本文は「書類を私に提出して下さい。」という意味です。

選択肢3.は「どの書類のことを話しているのですか。」という意味で、問題文に対する応答としてふさわしいのでこれが正解になります。Part.2のリスニング問題では、問題文での応答に必ずしもYes or No で答えないパターンが結構ありますので慣れておきましょう。

選択肢1.にあるitはdocumentのことを指しています。よって、本文は「わかりました。それを手書きで書いてきます。」という意味ですが、問題文の応答としてふさわしくないので不正解です。

選択肢2.にあるtipはここでは「ヒント」や「忠告」のことです。よって、本文は「ご忠告をありがとうございます。」という意味になります。しかし、問題文の応答としてはふさわしくないため不正解です。

訳 : 書類を私に提出して下さい。
1. わかりました。それを手書きで書いてきます。
2. ご忠告をありがとうございます。
3. どの書類のことを話しているのですか。

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