TOEICの過去問 | 予想問題 単語・熟語 問196
この過去問の解説 (2件)
正解は trifecta です。
例文)The team made a trifecta at tournaments this year.
訳) そのチームは今年のトーナメントで3連覇を達成した。
三つの偉業、スリーポイントシュート
折れる、切れる
這う、のろのろ走る
大義
「三つの偉業、スリーポイントシュート」は名詞ですが、今回の選択肢全て名詞としての用法もあるため品詞で選択肢を狭めることはできませんので、意味から考えていく必要があります。では、選択肢を見ていきましょう。
「三つの偉業、スリーポイントシュート」という意味の名詞ですのでこれが正解です。競馬用語で「三連勝単式」という意味もあります。triangle(名:三角形)やtriple(名:3倍)(形:3倍の、3重の)(動:〜を3倍にする、3倍になる)やtriathlon(名:トライアスロンという遠泳・自転車・マラソンの3種を連続して行う競技)のように、tri-という接頭語には「3の」という意味がありますので、意味を推測するのは難しくないと思います。
ほぼ全ての品詞としての用法があり、名詞だと、「ポキっと折れる音、易しい仕事、スナップ写真、留め金、元気、寒波、弾力・伸縮性、(パリパリした薄い)クッキー」、動詞だと「折る、(パチンという)音を立てる、(圧力などで)崩れる・倒れる、(緊張などで精神が)耐えられなくなる、(堪忍袋の緒が)切れる、(怒って)きつく言う、噛み付く、(機械などに)飛びつく、(スナップ写真を)撮る」、形容詞だと「(判断などが)即座の、パチンと音を立てるような、容易な」、副詞だと「パチンと」という意味です。日本語でも、「手首のスナップ(柔軟性)を効かせる」、「スナップ写真(狙った写真ではなく日常の1コマを撮影した写真)」、「スナップエンドウ(ポキッと音を立てて折れるエンドウマメ)」などの表現で定着しているので意味を推測しやすいと思います。いずれも今回の答えとは全く異なる意味ですので、選択肢から除外できます。
名詞だと「(水泳の)クロール、徐行運転」、動詞だと「クロールで泳ぐ、ハイハイする、徐行運転する、ペコペコする」という意味です。字面から「クロール」と読むことができれば、意味を推測して選択肢から除外することは難しくないと思います。
「大義」という意味です。チャリティーの話などで、"It's for a great cause."などと使います。アイスバケツ・チャレンジでもこのフレーズを言ってから氷水を被る人が多かったです。「三つの偉業」のひっかけとしての選択肢だと思われますが、「三つの」という要素がどこにもないので選択肢から除外するのは簡単です。
最後に、正解を使った例文を見てみましょう。
例文:My son hit two trifectas yesterday!
訳)私の息子は昨日2本のスリーポイントシュートを決めたのよ!
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