問題
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生体警告系の仕組みとして適切なのはどれか。
1 .
慢性痛
2 .
関連痛
3 .
屈曲反射
4 .
腹壁反射
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第24回(2016年) 午前 問35 )
例えば、熱すぎるお風呂に入ろうと足を入れた時に、反射的に、足を引っ込めるような反応を、
屈曲反射、
また、この時に体を支える反対の足に起こる、足が突っ張る反射を、
交叉性伸筋反射といい、
どちらも、生体警告系の反応となります。
この屈曲反射は、伸張反射と違い、
脊髄内で、介在ニューロンを挟むので、多シナプス反射となります。
交叉性伸展反射は、
屈曲反射を起こさせた、求心性の感覚ニューロンが脊髄内で、介在ニューロンによって、反対側の足のα運動ニューロンへ伝わります。
生体警告系とはいえません。
生体警告とは関係ありません。
正解です。
交叉性伸展反射も一緒に、理解しておくと良いでしょう。
生体警告系の反射には入りません。