あん摩マッサージ指圧師の過去問 第24回（2016年） 午後 問52

月経量の増加は、血熱の時に現れる病証です。

月経の遅れは、肝血虚の時に現れる病証であり、正答となります。

血塊の混入は、寒証や血於の時に現れる病証です。

刺すような激しい月経痛は、寒証や血於の時に現れる病証です。

月経量が増加するのは、血熱の場合です

月経の遅れが生じるのは、血虚の場合ですので、

これが正解であると考えられます。

血塊が混入するのは、血瘀の場合です。

刺すような激しい月経痛が生じるのは、寒証の場合です。

血熱の病証では月経量が増加、月経周期が早まったりします。

患者の病証は肝が考えられます。

めまい、手足の痺れ、視力低下などは血虚の病証であり、月経周期が遅れたりします。

血瘀の病証では経血に塊が混じるようになります。

血寒の病証では激しい月経痛があります。