問題
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水俣病は、熊本県水俣湾周辺や、
新潟県の阿賀野川流域でみられた、
環境汚染に起因する疾患です。
カドミウムは、
イタイイタイ病の原因物質であるとされ、
かつては富山県神通川流域でみられました。
有機水銀は、水俣病の原因物質ですので、
これが正解であると考えられます。
鉛には毒性があり、
神経系や腎臓などの障害の原因となります。
ヒ素は、高濃度のものが体内に入ると
急性の中毒症状を生じるほか、
長期にわたって体内に入り続けることにより、
慢性中毒となります。
化学物質による健康障害防止対策は、
地域や職場などで実施されます。
★水俣病は、熊本県八代海の水俣湾一帯で発生した「メチル水銀化合物」が原因の公害病です。
間違いです。
カドミウムは、「イタイイタイ病」の原因物質です。
富山県と岐阜県を流れる神通川下流域で発生した重金属による、公害病になります。
正解です。
水俣病の原因である、メチル水銀は、有機水銀化合物の一種になります。
間違いです。
鉛は、日本の公害の原因にはなってはいませんが、鉛を過剰に摂取した場合に起こる「鉛中毒」があります。
間違いです。
ヒ素は、日本の公害の原因にはなってはいませんが、急性ヒ素中毒は、命に関わる重大な中毒症状を引き起こします。
1998年に起こった「和歌山県の毒物カレー事件」が有名です。