問題
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虫垂炎の触診で圧痛を認めるのはどれか。
1 .
右季肋部
2 .
左季肋部
3 .
右下腹部
4 .
左側腹部
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第26回(2018年) 午前 問46 )
虫垂は、大腸の一部で、盲腸から伸びています。
右季肋部には、胆のうや肝臓の位置にあたります。
左季肋部は、膵臓や脾臓の位置にあたります。
右下腹部は、盲腸や虫垂の位置にあたり、
虫垂炎で痛みを生じる部位ですので、
これが正解であると考えられます。
左側腹部には、下行結腸があります。
マックバーネー点
(右上前腸骨棘と臍を結ぶ線の右3分の1)のほか、
ランツ点(左上前腸骨棘と
右上前腸骨棘を結ぶ線の右3分の1)、
キュンメル点(臍より右下方1~2cm)、
モンロー点(上前腸骨棘と臍を結ぶ線の中間点)で
圧痛がみられた場合、虫垂炎を疑います。
正解は「右下腹部」です。
間違いです。
間違いです。
正解です。
右下腹部の圧痛は虫垂炎を疑います。
急性虫垂炎の圧痛点には、マックバーニー点、モンロー点、キュンメル点、ランツ点があります。
マックバーニー点は、臍から右上前腸骨棘を結んだ線を3等分した右よりの点です。
モンロー点は臍から右上前腸骨棘を結んだ線を2等分した点となります。
ランツ点は、右上前腸骨棘と、左上前腸骨棘を結んだ線を3等分した右よりの点になります。
キュンメル点は臍の右下方2㎝の位置となっています。
間違いです。