問題
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くる病に関連するのはどれか。
1 .
ビタミン A
2 .
ビタミン B1
3 .
ビタミン D
4 .
ビタミン E
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第27回(2019年) 午前 問43 )
くる病は、骨軟化症のことです。
O脚やX脚、歩行障害などが
みられることがあります。
ビタミン A は、粘膜を健全に保ち、
視細胞の光刺激反応に
重要な役割を果たしています。
不足すると、角膜や皮膚の乾燥や
暗順応障害を生じます。
ビタミンB1は、
ブドウ糖の代謝などに必要なビタミンで、
不足すると、脚気などを起こします。
ビタミンD は、
カルシウム代謝に不可欠なビタミンです。
不足すると、くる病となることがあり、
関連があるといえますので、
これが正解であると考えられます。
ビタミン Eは、抗酸化作用があり、
生体膜の機能を維持することから、
血管を健康に保つなどの作用があります。
不足すると、動脈硬化などがみられます。
くる病は、骨生成に影響を及ぼしますので、
小児期に罹患すると、
成長に障害が生じることがあります。
1.ビタミン Aは、夜盲症・眼球乾燥・皮膚乾燥・角化などに関与しています。
2.ビタミン B1は、脚気・ウェルニッケ脳症に関与しています。
3.ビタミン Dは、くる病・骨軟化症に関与しており、正答となります。
4.ビタミン Eは、溶血性貧血・脱毛などに関与しています。