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美容師の過去問 第35回 公衆衛生・環境衛生 問8

問題

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飲酒に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
   1 .
わが国の1人当たりのアルコール消費量は、昭和20年代から現在まで増加傾向にある。
   2 .
飲酒量の増加に伴って、アルコール精神病やアルコール依存症が増加する傾向にある。
   3 .
飲酒に起因する健康障害には、肝疾患、脳卒中、高血圧などがある。
   4 .
「健康日本21(第2次)」においては、未成年者及び妊婦の飲酒防止に関する対策を講じている。
( 第35回 美容師国家試験 公衆衛生・環境衛生 問8 )
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この過去問の解説 (4件)

6
正解は1です。

1 誤っています。
わが国の一人当たりのアルコール消費量は、平成10年以降は減少傾向にあります。

2 設問の通りです。
 飲酒量が増加するとアルコール精神病・アルコール依存症は増加する傾向にあります。

3 設問の通りです。
 飲酒が、肝疾患、脳卒中、高血圧のリスクを高めるといわれています。

4 設問の通りです。
 厚生労働省は、未成年者の飲酒防止や、国民一般への情報提供など、未成年者及び妊婦への具体的な飲酒防止の対策を、「健康日本21(第2次)」で述べています。

付箋メモを残すことが出来ます。
3
正解は1です。

1 . アルコール消費量は、1994年度をピークに減少している傾向がありますので、間違いです。

2 . 設問の通り、飲酒量の増加に伴って、アルコール精神病やアルコール依存症の数も増加します。

3 . 設問の通り、飲酒に起因する健康障害には、肝疾患、脳卒中、高血圧があります。
他には膵臓病、うつ、認知症、消化器系疾患などもあります。

4 . 設問の通り、健康日本21(第2次)において
「アルコールの心身に与える影響は、精神的・身体的な発育の途上にある未成年者においては大きいとされており、このため、未成年者飲酒禁止法によって、未成年者の飲酒が禁止されている。
また、妊娠している女性の飲酒は、胎児性アルコール症候群などの妊娠に関連した異常の危険因子である。
アルコールに関連する問題は健康に限らず交通事故等、社会的にも及ぶため、世界保健機関では、これらを含め、その総合的対策を講じるよう提言している。」
とされています。

1

正解は1です。

成人1人あたりの酒類消費数量は、平成6年ごろをピークとして減少傾向にあります。

1が誤った説明です。

アルコールの消費量が増加すると、健康障害だけでなくアルコール依存症などのアルコールによる精神障害増加する傾向があります。

2は正しい説明です。

飲酒に起因する健康障害には、肝疾患(肝硬変など)脳血管疾患(脳卒中など)高血圧などがあります。

3も正しい説明です。

健康日本21( 第2次 )」では、未成年者の飲酒は身体の発達に悪影響を及ぼし、健全な成長を妨げるリスクがあり、妊娠中の飲酒は胎児の発達障害などのリスクがあり避けるべきとの提言がされています。

4も正しい説明です。

0
正解は1です。
1人当たりのアルコール消費量は減少傾向にあります。
また、アルコールにはアルコール精神病やアルコール依存症、健康障害の報告もあります。

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