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美容師の過去問 第37回 皮膚科学 問27

問題

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皮膚付属器官に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
   1 .
健康な成人の頭毛では、成長期(生長期)が短く、休止期が長いのが特徴である。
   2 .
毛母では、細胞の分裂増殖が盛んに行われ、毛の細胞がつくられている。
   3 .
エクリン腺の分布は、外耳道、腋窩、乳輪、へそ、会陰部に限られ、思春期になって初めて機能を発揮する。
   4 .
爪は、真皮の線維成分が変形したもので、その成分はコラーゲンというタンパク質である。
( 第37回 美容師国家試験 皮膚科学 問27 )
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この過去問の解説 (4件)

6
正解は【2】です。


1 . 健康な成人の頭毛では、
成長期(生長期)ー3~6年(約9割)
休止期ー2~3か月
退行期ー2~3週間
となり、成長期が一番長いので間違いです。

2 . 設問通り、毛母では細胞の分裂増殖が盛んに行われ、毛の細胞がつくられています。

3 . エクリン腺は、ほぼ全身に分布しています。
外耳道、腋窩、乳輪、へそ、会陰部に限られ、思春期になって初めて機能を発揮するのは【アポクリン腺】です。

4 . 爪は角化した皮膚で、ケラチンというタンパク質です。

付箋メモを残すことが出来ます。
1

正解は2です。

健康な成人の頭髪における毛周期(ヘアサイクル)では、成長期一番長く2~6年、退行期は2~3週間、休止期は数ヶ月です。

1は誤った説明です。

毛根の最深部にある毛球では、毛乳頭が指令を出し毛母細胞がその指令に基づいて盛んに細胞分裂を繰り返して毛髪の素をつくり出しています。

2が正しい説明です。

エクリン腺は全身のほとんどの部分に存在していますが、アポクリン腺特定の部位(外耳道・腋窩・乳輪・へそ・会陰部)にしか存在せず、思春期になって機能を発揮し始めます。

3は誤った説明です。

は、表皮角質が硬化したものでケラチンというタンパク質で出来ています。

4も誤った説明です。

1
正解:2

-------
1
健康な髪だと成長期が全体の約9割と一番長くなります。
約3~4年の周期で「成長期」「退行期」「休止期」を繰り返しており、これを「毛周期」といいます。

3
思春期以降に発育するのはアポクリン腺です。
エクリン腺は皮膚表面から浅いところにあり、人間のほぼ全身の体表面に分布している汗腺です。

4
爪は表皮の角質が硬化したもので、主成分はケラチン(たんぱく質)です。


1
正解は、2です。

1.健康な成人の頭毛では、成長期(生長期)が全体の85%~90%と長く、休止期が短いのが特徴です。
3.エクリン腺の分布は、人体のほぼ全身に分布している汗腺です。
4.爪は、表皮の角質が変形し硬化したもので、その成分はケラチンというたんぱく質です。

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