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美容師の過去問 第39回 感染症 問11

問題

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芽胞に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
   1 .
細菌にとって、環境が成育に不適当な状態になると細胞内にできる。
   2 .
熱や乾燥に対して抵抗が強い。
   3 .
結核菌は芽胞を作る。
   4 .
休眠の状態になっている。
( 第39回 美容師国家試験 感染症 問11 )
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この過去問の解説 (4件)

17
正解は3です。

1 設問の通りです。
 細菌にとって成育しにくい環境になると細胞内に芽胞を形成します。

2 設問の通りです。
 芽胞は熱や乾燥、薬剤に対しても抵抗が強くできています。

3 誤っています。
 結核菌は芽胞を作りません。結核菌は芽胞を作らない菌の中でも耐久性が強く、消毒薬や乾燥に対しても高い耐久力があります。

4 設問の通りです。
 芽胞は環境が悪化すると形成され、休眠状態となって高い耐久力を持つことで生き残ろうとします。

付箋メモを残すことが出来ます。
5
正解は、3です。


結核菌は、芽胞をつくりません。
芽胞とは、極めて耐久性の高い細胞構造のことを指します。
芽胞をつくる代表的な細菌は、破傷風菌・ボツリヌス菌などがあります。

3

正解は3です。

一部の細菌は、生存や増殖に適さない環境になると細胞内に耐久性の高い芽胞を形成します。

1は正しい説明です。

芽胞は乾燥薬剤などに対してのきわめて抵抗力が高い性質を持っています。

2も正しい説明です。

結核菌は抵抗性の高い細菌ですが、芽胞は形成しません

3が誤った説明です。

芽胞は休眠状態で増殖はしませんが、生存・増殖に適した環境になると菌が発芽し再び活発に増殖し始めます。

4は正しい説明です。

3
正解:3

芽胞とは、耐久性の高い特殊な細胞構造です。
熱・薬剤・乾燥などに高い抵抗力を示します。
結核菌はこの芽胞を作りません。


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