答えは3です。
【細菌】
・成分は、
(水:約80%、たんぱく質:約10%、糖質脂質:約6%、DNA・RNA:約4%)です。
・増殖→体内に定着し、細胞分裂で増えます。
人の細胞に侵入するか毒素を出して人の細胞を攻撃します。
・細菌が発育する温度は、15~45℃で、至適温度は37℃です。
・芽胞とは、細菌の中には生育に悪い環境になると、芽胞を作ります。
芽胞は、乾燥や熱や薬剤に対して強い抵抗力を持っています。
1、
細菌の固形成分とは、成分の水を抜いた残りの成分になります。
約80%が水なので、残り20%が固形成分になります。
残り20%のうち約10%がたんぱく質になります。
よって、正しいです。
2、
細菌は、細胞内にDNA・RNAの両方を持っています。
DNAかRNAの片方しか持っていないのは、ウイルスになります。
よって、正しいです。
3、
細菌の増殖は、多くの細菌が温度・栄養・水分が揃うと増殖します。
温度は15℃~45℃で、十分な水分が必要です。
増殖は、細菌自体が細胞分裂によって増え、約30分で二つになると言われています。
生きた細胞内のみ増殖するのは、ウイルスです。
よって、(生きた細胞の中でのみ増殖)→(条件が揃えば増殖)の間違いです。
4、
一部の細菌は、増殖にしにくい環境になると、耐久性の高い芽胞を作ります。
芽胞は、熱に強く100℃の加熱でも死にません。
カレーによる食中毒は、この芽胞による細菌の感染になります。
よって、正しいです。