美容師の過去問 第43回 人体の構造及び機能 問1
この過去問の解説 (4件)
正解は1です。
神経は、中枢神経と末梢神経に分けられます。
中枢神経は脳と脊髄に分けられます。
1 .〇
運動神経は、脳からの命令を筋肉に伝えて体を動かす神経です。
2 .×
知覚神経は、皮膚などにある感覚器で受け取った刺激を脳に伝える神経です。
3 .×
交感神経は、自律神経の一つで、闘争時や、緊張時に働く神経で、アドレナリンというホルモンの分泌を促します。
4 .×
副交感神経も、自律神経の一つで、リラックスしたときに働く神経です。
交感神経と逆の働きをします。
正解は1です。
脳・脊髄で構成される中枢神経からの指令を受け腕や足などを動かすために筋肉に指令を出すのが運動神経です。
知覚神経は皮膚や内臓など感覚器官からの情報を中枢神経に伝える末梢神経で感覚神経とも呼ばれます。
交感神経・副交感神経はどちらも自律神経で自分の意思に関係なく働いている神経です。
交感神経は身体を活動的にし、副交感神経は休息や回復を促すと相反する機能を持っています。
答えは1です。
【中枢神経】とは、脳、脊髄があります。
1、運動神経(遠心性神経とも呼ばれます。)
脳からの命令を筋肉に伝えて体を動かす神経です。
よって、これが正解になります。
2、知覚神経(求心性神経とも呼ばれます。)
皮膚などにある感覚器で受け取った刺激を脳に伝える神経です。
よって、これは当てはまりません。
3、交感神経
自立神経の一つです。
活動している時や緊張している時などにはたらく神経です。
よって、これは当てはまりません。
4、副交感神経
自立神経の一つです。
交感神経の逆のはたらきをします。
リラックスした時にはたらく神経です。
よって、これは当てはまりません。
答えは1です。
中枢神経とは、神経系の中で多くの神経細胞が集まり、大きなまとまりになっている領域を指します。
1. 「運動神経」は、体や内臓の筋肉の動きを指令するため、信号を伝達する神経の総称です。
中枢神経からの指令を骨格筋に伝える神経は、運動神経になります。
2. 「知覚神経」は、感覚神経ともいわれます。
視覚器、聴覚器のほか、末端感覚器に生じた神経興奮を、求心的に中枢神経に伝える末梢神経の1つです。
3. 「交感神経」は自律神経の1つで、興奮の刺激を全身の様々な器官に伝えます。
4. 「副交感神経」は自律神経の1つで、体の各部分の活動性を下げ、次の活動のために回復、修復するために働きます。
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