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二級ボイラー技士の過去問 令和2年4月公表 関係法令 問37

問題

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鋳鉄製温水ボイラー(小型ボイラーを除く。)に取り付けなければならないと、法令に定められている附属品は、次のうちどれか。
   1 .
験水コック
   2 .
ガラス水面計
   3 .
温度計
   4 .
吹出し管
   5 .
水柱管
( 二級ボイラー技士試験 令和2年4月公表 関係法令 問37 )
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この過去問の解説 (3件)

45
正答は「3」です。

設問は、法令で定められた、鋳鉄製温水ボイラに取り付けなければならない附属品について問われています。

以下に説明します。

 ボイラー構造規格第95条から第98条にかけて、鋳鉄製温水ボイラに取り付けなければならない附属品が記載されています。

 ①逃がし弁、逃がし管

 ②圧力計、水高計、温度計

 ③温度温水温度自動制御装置

 選択肢の中で、法令で定められた附属品は、温度計です。

以上の説明により、選択肢3が正しいことがわかります。

正答は「3」です。

付箋メモを残すことが出来ます。
21

正解は「3」です。

温水ボイラーは、配管の中まで温水で浸されており水面がなく、そのため水面の測定に関係する附属品(験水コック、ガラス水面計、水柱管)については、法令で取り付けは定められていません。

また吹出しは、蒸気が出てボイラー水が煮詰まったところに出来る沈殿物を取り除くわけで、温水ボイラーにはあまり必要がなく、法令で取り付けが定められているのは蒸気ボイラーだけです。

1.験水コックについては、「ボイラー構造規格」第九十七条に書かれていますが、(鋳鉄製)蒸気ボイラーについてです。「(鋳鉄製)蒸気ボイラーには、ガラス水面計を2個以上つけなければならないが、そのうちの一個を験水コックにしても良い」という内容です。

2.上の解説をご参照ください。

3.鋳鉄製温水ボイラーでは、温水温度120℃以下という決まりがありますので、温度計は必須です。

ただ、鋳鉄製でなくても温水ボイラーには、ボイラーの出口付近における温水の温度を表示する温度計を取り付けなければなりません。(「ボイラー構造規格」第六十八条 第九十六条)

4.吹出し管については、「ボイラー構造規格」第九十九条に書かれていますが、(鋳鉄製)蒸気ボイラーについてです。蒸気ボイラーには、吹出し弁か吹出しコックを備えた吹出し管が必要です。

5.鋳鉄製温水ボイラーに関する法令では、水柱管については触れられていません。

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解答は、3 です。

1.取り付ける義務は無いです。
験水コックは、蒸気ボイラーで、ガラス水面計を取り付けない場合に水柱管に
取付けられます。験水コック3つで、ガラス水面計1つとみなされます。

2.取り付ける義務はないです。
ガラス水面計は、蒸気とボイラー水との境目(水位)を見る為の物です。温水ボイラーには、取付け義務は無いです。

3.取り付ける義務はあります。
温水ボイラーには、温度計の取付け義務があります。通常、圧力と温度が
一つの表示で見られるように水高計が使用されます。

4.取り付ける義務はないです。
吹き出し管は、温水ボイラーには取り付ける義務は無いです。蒸気ボイラーには、
沈殿物等を除去する為に、取付け義務があります。

5.取り付ける義務はないです。
水柱管の用途は、ガラス水面計の代わりにもなるものです。ですから、
温水ボイラーでは、使用しないです。蒸気ボイラーで使用いたします。

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