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二級ボイラー技士の過去問 令和3年4月公表 ボイラーの取扱いに関する知識 問17

問題

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ボイラーの内面清掃の目的として、適切でないものは次のうちどれか。
   1 .
灰の堆積による通風障害を防止する。
   2 .
スケールやスラッジによる過熱の原因を取り除き、腐食や損傷を防止する。
   3 .
スケールの付着、腐食の状態などから水管理の良否を判断する。
   4 .
穴や管の閉塞による安全装置、自動制御装置などの機能障害を防止する。
   5 .
ボイラー水の循環障害を防止する。
( 二級ボイラー技士試験 令和3年4月公表 ボイラーの取扱いに関する知識 問17 )
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この過去問の解説 (3件)

32

正解は1です。

内面清掃とは配管内部(水と接している側)の清掃のことを指します。

一方、配管外部(燃焼ガスと接している側)の清掃のことを外面清掃と呼びます。

1. 誤り。灰の堆積が生じるのは配管外部ですので、内面清掃とは関係ありません。

2. 正しい。配管内部にスケールやスラッジが付着している場合、その付着された部分は水で十分冷やすことができないまま、燃焼ガスにさらされてしまうため、過熱の原因となります。

3. 正しい。スケールの付着、腐食状態から、現在の水管理が適正なのかを判断します。

4. 正しい。穴や管の閉塞は、装置の機能障害を引き起こします。

5. 正しい。配管内部のスケールやスラッジの付着は水循環の抵抗となるため、内面清掃により循環障害を防止します。

付箋メモを残すことが出来ます。
6

正解は、 1 です。

1.誤った記述です。

灰の堆積による通風障害は、ボイラーの水管外面になるので 内面清掃に該当しません。

灰や煤などの清掃は、外面清掃にて行ないます。

2.正しい記述です。

スケールは、水管内面に付着すると部分過熱の原因になります。よって、水管内面のスケールや スラッジ、釜泥などは清掃により取り除きます。

3.正しい記述です。

ボイラー水の水質は、化学分析の数値で管理をしますが、水管内に残っているスケールや釜泥の状態なども見て、併せて水管理の良否を判断します。

4.正しい記述です。

スケールや釜泥は、センサーの管や穴の閉塞をする場合がありますので、清掃により安全装置や自動制御装置、その他の運転機能の障害を防止します。

5.正しい記述です。

スケールや釜泥があるとボイラー水の循環障害が生じます。ですから清掃によって、それを防止します。

5

正解は「1」です。

内面清掃に関する問題です。

1.誤りです。

灰が堆積するのは外面です。

2.正しいです。

給水が濃縮されスケールやスラッジが発生し,過熱の原因になりますので,内面清掃でスケールやスラッジ除去します。

3.正しいです。

給水が濃縮されスケールやスラッジが発生しますので,スケールやスラッジが多いと水質管理不足が疑われます。

4.正しいです。

給水が濃縮されスケールやスラッジが発生し,穴や管の閉塞により安全装置,自動制御装置などの機能障害を起こす恐れがあるので,内面清掃でスケールやスラッジを除去します。

5.正しいです。

給水が濃縮されスケールやスラッジが発生し,蒸発管内を閉塞させ循環に悪影響を与えるため,清掃を行う必要があります。

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