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調理師の過去問 平成29年度 公衆衛生学 問3

問題

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生態系に関する記述で、[   ]に入る語句の組み合わせとして、正しいものを一つ選びなさい。

『[ A ]は無機質から有機物を生産し、[ B ]は有機物を無機質に分解する。』
   1 .
生産者 ―― 分解者
   2 .
生産者 ―― 消費者
   3 .
消費者 ―― 分解者
   4 .
消費者 ―― 生産者
( 調理師試験 平成29年度 公衆衛生学 問3 )
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この過去問の解説 (4件)

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正解は(1)生産者ー分解者です。


生態系における生物は

・生産者(植物、海藻など)
・消費者(ヒトを含む動物)
・分解者(菌類など)

の3つにわけられます。

地球では、

生産者は無機物から有機物を作り、
消費者は有機物を栄養として取り込み、排泄し、
分解者は有機物である排泄物を無機物へと分解する...

というサイクルが成り立っています。


このサイクルを設問に当てはめてみましょう。

[A]は無機質から有機物を生産し、[B]は有機物を無機質に分解する。

空欄に入るのは、(1)生産者ー分解者となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
31
学生のときに理科で学んだ「生態系」の定義を思い出してみましょう。

生態系とは、ある環境の中で生きる生物どうしや環境の関連性やあり方を一つのまとまりとしてとらえたものです。

生態系を作る生物は「生産者」「消費者」「分解者」に分類されます。

生産者:無機質から有機物を作って(=光合成)自分で栄養を得ている生物のこと。植物、藻類、菌類など。

消費者:ほかの生物から栄養を得て生きる生物。ヒトを含む動物など。

分解者:消費者のなかで、有機物を無機質に分解して(=生物の遺骸や糞などを分解して)栄養を得ている生物のこと。菌類など。

設問の[ ]に用語を当てはめると、次のようになります。
[生産者]は無機質から有機物を生産し、[分解者]は有機物を無機質に分解する。

よって、正しい組み合わせである(1) 生産者 ―― 分解者 が正解です。

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1が正解です。

・『[ 生産者 ]は無機質から有機物を生産し、[ 分解者 ]は有機物を無機質に分解する。』

生産者
光合成により、自分で有機物を生産しています。

消費者
生産者が、つくった有機物を直接または間接的に食べています。

生態系は、このサイクルで成り立っています。

分解者
消費者の排泄物や死体などの有機物を分解し、無機物に変える働きをしています。

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【 正解 】 1 . 生産者 ―― 分解者
▶︎『[生産者]は無機質から有機物を生産し、[分解者]は有機物を無機質に分解する。』

【 ポイント 】

生態系の3つの分類をおおよそ覚えておきましょう。

生産者:植物 - 光合成によって無機質から有機物を【生産】
消費者:動物 - 有機物を食して【消費】
分解者:微生物 - 消費者に由来する有機物を無機質に【分解】

この3つのサイクルにより、自然界はうまく働いています。

また、この問いでは設問の言葉通りに合わせればいいので
生態系の分類と自然界の仕組みさえ知っていれば大丈夫でしょう。

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