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調理師の過去問 平成29年度 栄養学 問20

問題

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摂食の調節に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
   1 .
においは、摂食行動や食品の嗜好に影響を与えない。
   2 .
食欲は、脳でコントロールされている。
   3 .
胃に食物が満たされると、摂食中枢が刺激される。
   4 .
糖質は、脂質やたんぱく質より満腹感を持続させる。
( 調理師試験 平成29年度 栄養学 問20 )
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この過去問の解説 (3件)

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2 . 食欲は、脳でコントロールされている。
が正解です。

食欲は、活動によって体のエネルギーを消費し、エネルギーの補充が必要になった時に起こる、本能的な欲求です。

食欲を調節しているのは、脳の視床下部にある「食欲中枢」です。
食欲中枢には空腹を感じさせ、「食べたい」という欲求を起こす「摂食中枢」と、満腹を感じさせ食欲を抑える「満腹中枢」があります。

(1)× 一種の香りは、胃液の分泌を高めて食欲を亢進させます。
逆に、不快なにおいには食欲を減退させる作用があります。

(3)×  胃に食物が満たされると、満腹中枢が刺激されて「おなかいっぱい」と感じます。

(4)× 満腹感を持続させやすいのは、消化に時間がかかり、胃に停滞する時間が長いたんぱく質や脂質です。
糖質は消化されやすく胃に停滞する時間が短い分、たんぱく質や脂質よりも満腹感は持続しにくいのです。

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(1)× 匂いには、食欲を増進させたり減退させたりする効果があります。

(2)○ 食欲とは、空腹を感じ、「食べたい」と思う本能的な欲求のことです。

食欲は脳の視床下部にある「摂食中枢」と「満腹中枢」によってコントロールされています。

(3)× 胃が食べ物で満たされると「満腹中枢」が刺激されます。

(4)× 糖質は消化されやすいため、たんぱく質や脂質よりも満腹感が持続しにくいとされています。

6
正解は2 . 食欲は、脳でコントロールされている、です。脳の大脳半球で食べ物からの視覚・嗅覚・味覚などを認識し、間脳の視床下部に空腹感や満腹感を調節する中枢があります。


1 . においは、摂食行動や食品の嗜好に影響を与えます。香り成分は食べる前は鼻孔から、食べてるときは咽頭から嗅神経を刺激します。

3 . 胃に食物が満たされると刺激されるのは「満腹中枢」です。空腹時は「摂食中枢」、のどが渇いたときは「摂水中枢」が刺激されます。

4 . 糖質は、消化がいいので、満腹感を持続させません。脂質やたんぱく質は消化に時間がかかり、胃に留まる時間が長いので、満腹感を持続させます。

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