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調理師の過去問 平成29年度 栄養学 問22

問題

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栄養素の消化と吸収に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
   1 .
栄養素の吸収は、主に大腸で行われる。
   2 .
でんぷんは、マルトースに分解されて吸収される。
   3 .
たんぱく質の消化・吸収には、胆汁が必要である。
   4 .
脂溶性ビタミンの腸管吸収は、脂質の多い食事で高くなる。
( 調理師試験 平成29年度 栄養学 問22 )
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この過去問の解説 (3件)

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4 . 脂溶性ビタミンの腸管吸収は、脂質の多い食事で高くなる。
が正解です。

脂溶性ビタミンは、油に溶ける性質を持つビタミンのことで、ビタミンA,D,E,Kがあります。
脂溶性ビタミンは、胆汁に脂質を混ぜ合わせ、腸管から一緒に吸収されていきます。

脂質が不足すると脂溶性ビタミンが吸収されにくくなるため、食事で一緒に脂質を摂取することが求められます。

(1)× 栄養素の吸収は小腸で行われます。

(2)× でんぷんは「グルコース」の状態で吸収されます。

(3)× たんぱく質の消化・吸収には、膵臓から分泌される消化液(トリプシン、ペプチダーゼ類など)が必要です。
胆汁は、肝臓で作られ、脂質を吸収する時に使われます。

付箋メモを残すことが出来ます。
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(1)× 栄養素の吸収は主に小腸で行われます。

栄養素の巡り方を簡単におさえておきましょう。

各消化器官によって吸収しやすいように分解→小腸で吸収→毛細血管から肝臓へ→静脈を通じて心臓から全身へ運ばれます。

(2)× でんぷんはグルコースの状態で吸収されます。

(3)× 胆汁は脂質の吸収に必要なものです。

(4)○ 脂溶性ビタミンとは、脂肪に溶ける性質を持つビタミンです。


脂溶性ビタミンはビタミンA、D、E、Kの4つがあり、これらのビタミンは脂質と一緒に摂ることで吸収しやすくなります。

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正解は4 . 脂溶性ビタミンの腸管吸収は、脂質の多い食事で高くなる、です。脂溶性ビタミンのビタミンA・D・E・Kは油と摂取すると吸収率があがるので、脂質の多い食事で吸収は高くなります。

1 . 栄養素の吸収は大腸ではなく、十二指腸や空腸の粘膜で行われ、水分の吸収は大腸で行われます。

2 . でんぷんは、マルトースではなく、ブドウ糖(グルコース)に分解され、小腸で吸収されます。

3 . たんぱく質の消化・吸収には、胆汁ではなく、ペプシン・トリプシンなどの消化酵素によってアミノ酸やペプチドに分解され、吸収されます。胆汁は脂肪が吸収されるときに必要です。

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