調理師の過去問 令和元年度 公衆衛生学 問7
この過去問の解説 (3件)
正解は「世界保健機関 --------- WHO」です。
経済協力開発機構はOECDです。
世界の経済的・社会的福祉を向上させるため協議することを目的とした経済に関する機関です。
国連食糧農業機関はFAOです。
世界の食糧問題、生活の向上を目的とし、農業、林業、水産業など幅広い分野の問題について活動する機関です。
国際労働機関はILOです。
世界の労働条件を改善し、労働者のために社会正義を促進する機関です。
世界保健機関はWHOです。
全ての人々が可能な最高の健康水準に到達することを目的として設立された機関です。
正解は「世界保健機関 --------- WHO」です。
経済協力開発機構・・・OECD です。
Organisation for Economic Co-operation and
Development の略です。
国連食糧農業機関・・・FAO です。
Food and Agriculture Organization of the
United Nations の略です。
食糧及び農産物、栄養水準などに関する問題を担当するところです。
国際労働機関・・・ILO です。
International Labour Organization の略です。
労働保健に関する問題を担当するところです。
世界保健機関・・・WHO です。
World Health Organization の略です。
⇒よって正解です。
正解は「世界保健機関 --------- WHO」です。
世界保健機関=WHO、世界保健機関といえば公衆衛生に関係ある事業をしている、と覚えておけば、ほかの国際機関のことがわからなくても、正解が導き出せます。
世界保健機関 (WHO) は、すべての人々の健康を保護する目的で設立された、国連の専門機関です。
具体的には、
・感染症の撲滅
・国際保健事業の指導・強化
・健康関連のSDGs目標の達成支援
・医薬品・食品などの国際的基準の発展・向上
…といった、保健医療・公衆衛生分野の事業をしています。
日本もWHOの加盟国として、外務省・国際協力機構(JICA)と協力し、WHOを通じて世界の保健課題に貢献しています。
各選択肢については、以下のとおりです。
経済協力開発機構 は、FAOではなく正しくはOECDです。
経済成長・開発・貿易に関連する機関で、公衆衛生にも関係していません。
国連食糧農業機関は、ILOではなく正しくはFAOです。
食料・農産物の生産や流通・各国国民の栄養水準などに関連する機関で、公衆衛生にも関係していません。
国際労働機関は、OECDではなく正しくはILOです。
労働者の労働条件を改善するために作られた機関で、公衆衛生にも関係していません。
世界保健機関はWHOとも呼ばれ、公衆衛生に関連しているので、正解です。
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