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調理師の過去問 令和元年度(再試験) 公衆衛生学 問4

問題

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インフルエンザに関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
   1 .
主な症状は、下痢と嘔吐(おうと)である。
   2 .
病原体は、ウイルスである。
   3 .
感染は、蚊の媒介により行われる。
   4 .
予防接種法による定期予防接種の対象は、原則 13 歳以下である。
( 調理師試験 令和元年度(再試験) 公衆衛生学 問4 )
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この過去問の解説 (3件)

43
正解は2です。

1.インフルエンザの主な症状は、高熱、頭痛、関節痛、咳などの風邪様症状です。
下痢と嘔吐を伴う代表的なものはノロウイルスです。

2.インフルエンザの病原体はインフルエンザウイルスです。A型、B型、C型の3型があります。

3.感染は、人による飛沫感染や接触感染、空気感染により生じます。
蚊の媒介により起こるのはデング熱や日本脳炎などです。

4.インフルエンザは、予防接種法においてB類疾病に分類されています。予防接種法では対象者や対象年齢についての記載はありません。

付箋メモを残すことが出来ます。
11
正解は2です。

インフルエンザはインフルエンザウイルスの感染によって発症する感染症です。発症すると呼吸器の症状、発熱、頭痛、筋肉痛などがみられます。

ウイルスは飛沫感染、接触感染によって伝染します。

感染の予防法はインフルエンザワクチンの予防接種、手洗い、咳エチケットなどです。ワクチンの予防接種によって発症と重症化が抑えられます。

インフルエンザの予防接種は「予防接種法」により【B類疾病】に指定され、接種努力が求められます。(摂取義務はなく、任意で受けるもの)

ワクチンは13歳未満では2回接種、13歳以上は原則1回接種することになっています。摂取の年齢制限はありません。

なお、感染症予防法では「五類感染症」(感染・発症を抑えていくべき疾患)に指定されています。


感染症について(出題されることがあります。)

一類:エボラ出血熱、ペストなど
二類:結核、ジフテリア、SARS、MERSなど
三類:コレラ、腸管出血性大腸菌感染症、細菌性赤痢など
四類:ボツリヌス症、A型・E型肝炎、狂犬病など
五類:インフルエンザ、感染性胃腸炎、麻しんなど
新型インフルエンザ感染症:新型インフルエンザなど

指定感染症:一~三類感染症、新型インフルエンザ等感染症以外のすでに知られている感染性疾病で、国民の健康や生命に大きな影響を与えうるもの。
(令和2年1月、新型コロナウイルス感染症も新たに指定)

新感染症:人から人へ伝染する感染性疾患で、既に知られている症状や治療法と明らかに異なり、伝染力、症状が強く危険なもの。


各選択肢については、以下のとおりです。

1 .主な症状は、呼吸器疾患、発熱、頭痛なので誤りです。

2 .病原体はウイルスなので正解です。

3 .蚊の媒介ではなく飛沫感染、接触感染によって伝染するので誤りです。

4 .年齢制限はないので誤りです。13 歳未満は2回、13歳以上は原則として1回摂取します。

8
正解は2です。

1:インフルエンザの主な症状は、悪寒・発熱・背中や手足の筋肉痛、のどの痛みです。

2:病原体は、インフルエンザウイルスです。
A,B,Cの3つの型があります。
⇒よって正解です。

3:感染は経気道感染(呼吸器感染)です。
感染力が強く、周期的に大きな抗原変異が起こり、散発的に発生します。

4:予防接種法に基づき、インフルエンザはB類疾病に分類されています。インフルエンザ予防接種の対象年齢は一部の人を除いて、すべての人が受けることができます。健康なときにワクチンを注射することが予防になります。

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