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調理師の過去問 令和2年度10月実施分 栄養学 問25

問題

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血糖とその調節に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
   1 .
血糖値は、血液中のガラクトース濃度である。
   2 .
血糖値は、健常者では食後約3時間で最高値になる。
   3 .
血糖は、脳ではエネルギー源にならない。
   4 .
血糖値が上昇すると、すい臓ランゲルハンス島からインスリンが分泌される。
( 調理師試験 令和2年度10月実施分 栄養学 問25 )
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この過去問の解説 (3件)

69
正解は4です。

インスリンは血糖値を下げて血糖値を一定に保つホルモンです。

血糖値が上昇すると、すい臓の中にあるランゲルハンス島からインスリンが分泌され、血糖値が下がります。

膵臓のインスリンを分泌する機能が低下すると血糖値が下がらなくなり、糖尿病を発症します。


各選択肢については、以下のとおりです。

1.血糖値は、血液中に含まれる「ぶどう糖=グルコース」濃度のことなので「誤り」です。

ちなみに、ガラクトースは乳糖(ラクトース)の含まれる糖のことです。

2.血糖値は、健常者では食後30~約1時間後に上昇し、食後約2時間後には平常値まで下がります。よって設問の内容は「誤り」です。

3.脳の唯一のエネルギー源はぶどう糖です。もちろん、血液中に含まれるぶどう糖が脳のエネルギー源に使われるので、設問の内容は「誤り」です。

4.設問のとおり、血糖値が上昇すると、すい臓ランゲルハンス島からインスリンが分泌されるので「正解」です。

付箋メモを残すことが出来ます。
12
正解は4です。

血糖とその調節に関する記述で正しいでは4の「血糖値が上昇するとすい臓ランゲルハンス島からインスリンが分泌される」です。このようにすい臓からインスリンと呼ばれるホルモンが分泌されなくなると血液中のブドウ糖が多くなり尿中にブドウ糖が排泄される慢性疾患(糖尿病)になります。

その他の回答選択肢は以下の通りです。

回答1:血糖値は血液中のブドウ糖の濃度なので間違いです。

回答2:血糖値は健常者であれば食後約2時間をピークに減少に転じ始めますので間違いです。

回答3:血糖は脳のエネルギー源になりますので間違いです。

12
正解は4です。

1:血糖値は、血液中のブドウ糖(グルコース)濃度のことです。

2:血糖値は健常者では食後30分~1時間で最高値になります。食後2時間程経過すると、空腹時の値にあたる70~110mg/dlに戻ります。

3:血糖は脳のエネルギー源になります。
脳のエネルギー源はブドウ糖のみです。

4:血糖の濃度が上昇すると、すい臓から分泌されるインスリンというホルモンの働きにより、ブドウ糖が身体の細胞に取り込まれ、エネルギー源として利用されます。
⇒よって正解です。

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