正解は、「A:商品名 B:冗長性を排除 C:ラジオボタン D:リストボックス」です。
【基礎知識】
ユーザーインターフェース(UI)に関する基礎知識です。
最近はネットで商品購入する場合やアンケートに答えるなどを行う場合、様々な画面に入力を行いますので、比較的親しみやすいテーマと思います。
入力画面を構成するのは以下のようなパーツになります。
・テキストボックス:任意の文字を入力できるボックス。
・ラジオボタン:選択肢が少なく、1つだけ選ぶ場合に使われる。
(例)決済方法 〇代引き 〇クレジット 〇振込
・チェックボックス:複数項目から任意の数を選ぶ場合に使われる。
(例)メルマガで興味のある分野
〇ビジネス 〇スポーツ 〇観光 〇アウトドア 〇読書 〇コンピューター など
・リストボックス:あらかじめ用意されたリストの中から項目を選択する。
ラジオボタンやリストボックスを利用することで入力側は入力しやすいですし、企業側もデータを欲しい形で入手できるため、集計等がやりやすくなるといった利点があります。
【選択肢評価】
A 「あらかじめ用意したデータ一覧から選択し入力する方法」とありますので、顧客名、顧客年齢はあてはまりません。商品コード、商品名に絞られます。
B 選択肢の語句について整理します。
保守性:システムがどれくらい容易にその機能や性能を維持できるか。メンテの容易さなど。
可用性:システムが障害などにより停止することなく稼働し続けること。稼働率等で表す。
冗長性:余分なもの、余剰がある、重複していること。
「あらかじめ用意したデータ一覧から選択し入力する」のは、余分なデータが誤って入力されないためですので「冗長性を排除」が正解です。
C 項目数が少ない場合は、ラジオボタンやチェックボックスが利用されます。テキストボックスは任意に記入できますので、使われることはありません。
D スクロールバーが使われるのは、リストボックスやプルダウンメニューになります。