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中小企業診断士の過去問 平成27年度(2015年) 中小企業経営・中小企業政策 問12

問題

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次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。

近年、ITを利用した外部資源を活用する手段のひとつとして、クラウドソーシングが注目を集めている。クラウドソーシングとは、インターネットを介して不特定多数の個人や企業にアクセスして、必要な人材を調達する仕組みである。実際に従業員を雇用するわけではなく、あくまで業務を発注する人材をクラウドソーシングサイト等で見つけ、仕事の発注を行うものである。
中小企業庁「日本のクラウドソーシングの利用実態に関する調査(2013年12月)」に基づき、発注者がクラウドソーシングを利用するメリットと課題について見た場合(複数回答)、発注者のメリットについては[ A ]と回答する割合が[ B ]と回答する割合より高く、発注者の課題については[ C ]と回答する割合が[ D ]と回答する割合より高い。
中小企業が経営資源の補完を目的にしてクラウドソーシングを活用するためには、クラウドソーシングの特徴を十分理解したうえで利用することが求められる。

文中の空欄AとBに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
   1 .
A:コストの削減      B:質の高い成果物の受取
   2 .
A:自社のPR        B:質の高い成果物の受取
   3 .
A:自社のPR        B:必要な時のみ発注可能
   4 .
A:質の高い成果物の受取  B:必要な時のみ発注可能
   5 .
A:必要な時のみ発注可能  B:コストの削減
( 中小企業診断士試験 第1次試験 中小企業経営・中小企業政策 平成27年度(2015年) 問12 )
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この過去問の解説 (2件)

6
1.✕:コストの削減は43.8%と、質の高い成果物の54.5%より低いです。
2.✕:自社のPRは7.3%であり、質の高い成果物より低いです。
3.✕:必要な時のみ発注可能は64.9%と、最も高いです。
4.✕:質の高い成果物は、必要な時のみ発注可能より低いです。
5.◯:必要な時のみ発注可能は、コストの削減より高いです。

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0

発注者がクラウドソーシングを利用するメリットとして考えている項目については、2014年中小企業白書の第3-5-17図にまとめられています。

本問の項目のそれぞれの回答状況は以下のとおりです。

必要な時のみ発注可能 64.9%

質の高い成果物の受取 54.5%

コストの削減 43.8%

自社のPR 7.3%

正しい選択肢の組み合わせは A:必要な時のみ発注可能 B:コストの削減 です。

選択肢1. A:コストの削減      B:質の高い成果物の受取

本選択肢は不正解です。

選択肢2. A:自社のPR        B:質の高い成果物の受取

本選択肢は不正解です。

選択肢3. A:自社のPR        B:必要な時のみ発注可能

本選択肢は不正解です。

選択肢4. A:質の高い成果物の受取  B:必要な時のみ発注可能

本選択肢は不正解です。

選択肢5. A:必要な時のみ発注可能  B:コストの削減

本選択肢が正解です。

まとめ

本問では問われていませんが、

・当該業務を担う従業員を雇用しなくて良いこと

・固定費の変動費化

・受注の増加への対応

といった、常には雇用できない人材を補完する目的でクラウドソーシングを利用している発注者もいます。

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